第275話

ガシッ…-----



咄嗟の事だったので、対応しきれなくて俺は何が起こったのか理解できなかった。



しかし、時が経つにつれて頭は冷静になり、ようやく何をされたのか分かった。



腕を…何故か全力で掴まれてる…。



どうして?



そう思いつつ、俺は驚いた目で彼を見つめていると彼は涙目で俺に訴えてきた。





「お願いだ!!俺を見捨てないでくれ!!どうしても今日、お前に時間を作ってほしいんだ!!!」




どうにも誤解を招きそうな言葉を彼は堂々と、白昼で叫んだのであった。



次の日にそれについて、噂になったのはきっと言うまでもないだろう。

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