第143話

そして、時は一時間目。



文化祭の準備らしく、ホームルーム活動でクラスで何をするのかを決める事になった。



オレは今でもホスト教師のあの怖さが忘れられない所為かフルフルと震えていた。



今はいないからいいけど、あれはもう異常だったね。



怖さの異常を超えている怖さだったよ、うん。



そんなオレを見て、未だに笑っている当夜。



「あはは、安藤兄先生に楯つこうとするからだよ。真野って知ってたけど、阿呆だし、馬鹿だよね。あはは。」



うん、知ってたけどは余計だよ。当夜君。



でも、自分でも阿呆だし、馬鹿だと思ってますよ。



だから、これ以上オレの傷を増やさないであげて。



と自分を哀れんでいると、クラスの一人の男子から案が挙がった。





「ここは王道にカフェとかどうですか?」



その声に、クラスのみんなは賛同し始めた。



ふ~ん…カフェね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る