第141話

そう思ったオレは、躊躇なくホスト教師の方向に向き直ったその時……





「ヒィィ!!」



オレの恐怖は震えあがった。



だって、ホスト教師は今…オレの目の前にいたんだから。



さっきまで教卓でお話をされていたのに、今はどうやって今の間でここまで瞬間移動されたんですか!?って聞きたくなるほどに近くにいたのだ。



オレと彼の距離は約ものさし一枚分。



30センチじゃなくて、15センチのほうね。



それくらいの距離しか空いていないのに、容赦なく彼はオレを睨む。



ああああ、どうして今日はこんなにも機嫌が悪いのでしょうか!?



恐くて、足が竦みそうなんですけど!?



そんな風に怯えた目で彼を見ていると彼はようやく口を開いた。





「てめぇ…人が機嫌悪い時に話しかけてんじゃねぇよ。」



「す、すみません。」



「これがてめぇじゃなかったら、あの世逝きだったぞ。」



あの世逝き!?



教師が生徒にそんな事、普通抜かしますか!?

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