第109話

うん、そこまではきちんと理解できたよ。



でも…どうして家にまで?



だって、玲衣さんの事だからオレの家の隣が徠の家だってくらい知ってるハズだ。





なのに…どうして?



それが分からなくて、オレは玲衣さんに直接聞いた。





「あの…どうしてオレん家に来たんですか?」



玲衣さんはそれを聞いた後に、ふっと笑って柳生君を見つめた。



そして…







「真野の家に行けって言ったのは、こいつ。


朱希と2人で行ったのは、真野の隣の家が風間の家だから、乃威は遠慮して行かなかった。


ただそれだけ。」




そう言ったのだ。



…柳生君がオレん家に行けって言った?



また…どうして?



分からなかったオレはもう一度視線を柳生君に向けた。



それに気づいた柳生君はフイッと顔を背けて…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る