第63話
―――…さて、どう出るか。
彼の返答を待っていた蘭勝はいきなり通話が切れたことに少し驚く。
そして、しばらくしてまた笑みを浮かべた。
「ハハハ、こりゃあ予想外だな。」
「―――…何が予想外なんですか?」
いきなり試着室から出てきた紗綾に蘭勝は耳に当てていた携帯を………そっと自分のポケットに入れた。
「いや、こっちの話だ。」
「?」
―――…しばらく、携帯は俺が預かっておくことにするか。
彼女はそれに気づかず、試着室から降りて靴を履き始めたのだった。
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