第250話
言い切った彼女に由宇はにやりと笑う。
「そーいうのって、何っていうか知ってます?」
「?」
「『残酷』っつーんだよ。」
一見、仲が悪くなさそうなこの二人も、この空気になると―――…やはり相容れない仲らしい。
由宇は……牙を剥いた。
蘭勝以外には全く懐かない、恐ろしい女である。
「ま、いいですけど!私には関係ないみたいですしね!」
ウインクをする勢いでいつもの彼女に戻ったことに龍は溜息をせざる得ないが、そのことについては深く突っ込まない。
「行きますよ。仕事ならたくさんあるでしょう?」
「生徒会のことですかー。正直、宮様に言われなきゃあんなもん入ってないみたいなー。」
「文句言わない。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます