第80話

その音がやけに耳につき少しの興味本位で薄く目を開けた瞬間、



ギシッ



再びベットのスプリングが軋む音がして、稀雄の整った綺麗な顔が至近距離にあった。

そのあまりの近さに薄く開けてしまった目を見開いた。

すると、稀雄は妖艶に微笑み私の唇を塞いだ。




「んぅっ………んぁ……」




薄く開いた唇の隙間から舌が侵入し、私の口内を味わうように動き回る。




長い間キスされ続けて意識が朦朧としてきた時チュッとリップ音を立てて稀雄が離れていった。

そして、朦朧とする頭で視線を下に向けると、いつの間にか私は一糸まとわぬ姿になっていた。




キスされてる間に脱がされたんだ…。

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