第48話

泣き腫らした目より顔色悪くてよかった。

さすがに昨日の出来事は誰にも言えない。







ショック受けて、傘も差さずにびしょ濡れで帰って風邪ひくとかとんだ馬鹿だよ、ほんと。





自分が風邪だと自覚した途端眠気が襲ってきたので抗わずにまぶたを閉じた。




―――――・・・・・・



「・・・・・・ん・・・・・・」




どれぐらい眠っていたのだろうか。

時間を確認するため時計を見ると、針は12時を回っていた。おでこにはお母さんが貼ってくれたであろう冷えピタが乗っていた。

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