第38話
急に予定がなくなったからと言って、都合よく稀雄からの呼び出しがかかることもなく、その日もいつも通り授業が終わり、美優と別れを告げ、学校を出た。
午前中は何とか持ちこたえていた空も午後になり天気予報どおりにポツポツと雨が降り出していたので傘を差した。
「ねぇ梨彩ちゃん」
学校を出たところで後ろから声を掛けられた。
どこかで聞いたことある声だった。
後ろを振り返ってみると、
「っ…」
『Extase』で稀雄にキスをしていた女の人だった。
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