第75話
もう・・・・そろそろ・・限界。
私、元々体力派じゃないのよ。
重くなりはじめた足が縺れてくる。
こんな事なら、普段から体動かしておくべきだったと、自分を呪った。
はぁ・・・はぁはぁ。
もうダメ・・・・もう走れないよ。
誰か・・・・・・助けて。
男達の手が、すぐそこまで迫ってるのに、もう足が動いてくれない。
あ~もう、ダメ、これ以上走れないよ。
ふらふらと揺れるからだ。
持ち上がらない足が何かに躓いて、体が前につんのめった。
ダメ・・・・倒れる。
そう思うのに、体を上手く動かせない。
あ~このまま倒れたら、地面に直撃だよ。
顔に怪我したくないなぁ。
焦ってる癖に、自棄に冷静に考えてる自分に笑えた。
ふわっと浮いた体。
目をギュッとつむって、痛みと衝撃備えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます