第Ⅰ章 第2話
お姉様、そろそろ教室に向かいませんこと?」
私は、お姉様にそう話した。
「そうでしたわね。香雪ちゃんに雪華ちゃんもいきましょう?」
お姉様は香雪と雪華にもそう話した。
「はい」
雪華はそう答えた。
私とお姉様、香雪、雪華は教室に向かった。
教室に着くと、「おはよう、深雪、雪菜に香雪さんに雪華さん」
教室に入るとそう挨拶して来たのは私とお姉様の幼馴染・天野千早だった。
「おはよう、千早ちゃん」
お姉様は千早にそう挨拶した。
「ごきげんよう、千早」
私も千早にそう挨拶をした。
「おはようございます、千早様」
雪華も私達に倣い、千早にそう挨拶をした。
すると「おはようございます、深雪様、雪菜、香雪様、雪華様、千早様」
そう挨拶しに来たのは天羽女学院の最強騎士団・アヴァロンの副騎士長・貴志鈴音だった。学院では《聖剣の騎士》と呼ばれている。
「ごきげんよう、鈴音」
私は鈴音にそう挨拶を交わした。
「朝から賑やかね。おはよう、雪菜、深雪、香雪、雪華、千早、それに鈴音も」
そう挨拶して来たのは、鈴音の幼馴染で、同じ騎士団に所属しているアヴァロンの騎士・姫鷹涼香(りょうか)だ。
学院では《聖槌の騎士》と呼ばれている。
「ごきげんよう、涼香。五月蠅かったかしら?」
私は涼香に挨拶を返しながらそう聞いた。
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