第10話
結局、くじ引きで決めることになった委員。
くじ引き表を見つめていた学級委員が顔を上げる。
『……決まりました。女子の実行委員は松本さんにお願いします』
『――えっ!?わ、わたし!?』
『えー、いいなぁ』『羨ましい~』なんて声があちこちから囁かれ、漏れ聞こえてきていたけど。
わたしはそれどころじゃなくて。
わたしを見て優しく微笑んだ彼に、心臓ごと持っていかれそうな勢いで。
バクバクと波打つ胸を抑えるのに必死だった。
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