この作品、出題編と解決編で、合計1万字以下でミステリーのオチが付きます。
タイトルの「セックス家の殺人」もすぐに読めます。
読んでみましょう。笑えます。面白いです。下品ですが。
さらに、エピソードは30話以上!連載されているんです。
読んでいる途中ですが、「セックス家の殺人」を超えるネタのミステリーも見つけました。
重要キャラクターは主人公の探偵と助手と警部の3人だけです。
疲れた現代人にの脳にやさしい仕様です。
個人的に「他人の不幸が三度の飯より好き」な、ドワーフで妻帯者のトルガタ警部が面白いですね。
まとめると、すばらしい(下品で笑える)ミステリー短編集だということです。
ミステリー分野を読みたいが、読んだことがない人。
物語はサクッと終わってほしい人。しかし充実感はほしい人。
そして何より笑いたい人。
この作品はまあすごい。探偵ブラウンが事件をパンパン解決してくれる。
最後までシモたっぷりだが、後悔しない作品だ!!
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ファンタジーとミステリーを見事に組み合わせ、恐らく盛大にパロディもするというウルトラCを決めながらも、
読み進めるほどに迸る下品さがこの作品の評価を難しいものにしている。
が、安直な下品さではなく、お上品な構成になっているから読んでいて安心(?)を覚えるのも事実。
軽快だしトリック練られてるし「こいつとぼけてるけど、もしかして意外とヤってる……?」という、抜け目ない三枚目キャラみたいな作品だった。
君は、「少年探偵ブラウン」という児童向け小説を知っているか?
人間百科事典と称される天才少年ブラウンが、街で起こる謎に挑んでいく……という児童向け小説なんですが、出題編と解決編に別れた短編がいくつも入っており、本格的なミステリに始めて触れるためにはピッタリの作品です。
で、その形式を踏襲して、下品なギャグを満載にしたのがこの作品!(作者によると実際に元ネタの一つなのだとか)
何から何までおげれつギャグ満載ですが、芯になるミステリ部分がしっかりしているため、謎解きものとしてもクオリティが高い。
一話一話は、少年探偵ブラウンと同様に非常に短いのですが、テンポよく繰り出される謎や天丼ネタが癖になる……!
「少年探偵ブラウン」が好きだった人にオススメ……できるのかどうかは議論が分かれる所ですが、少なくとも私は、「そうだ、こんな話が好きだったんだ!」と懐かしい気持ちになりました。
知っている人も、知らない人もぜひ一度読んでみることをおすすめします。