明日はくる、ぼくらをおいて
@moti1222
第1話 膨大宇宙の中
僕らの明日はどんな明日があるだろう。明日は学校、スポーツ大会、仕事、病院、色々な理由で色々な場所で、色々な目的があって【明日】を迎える。良い意味であっても悪くあっても、生きるということは必ず明日を迎える、それが何億という人類が迎えることであり、生まれてくる命にとっては新しい人間として生きる初めての一歩なのだ。そんな我々の【明日】は、膨大な宇宙のようだと私は思う。しかし、人間生きていれば終わりが来る。生きると言う事は終わりが来る。人間には、特定数で人生の終わりを望む人がいる。いじめや、鬱病などで早く消えたいと望む人がいる、著者もこれに該当する。幾度となく考えてきた。社会人になる頃には、鬱病とギャンブル依存症になり終わりが来てほしいと願っていた。著者には妻がおり、子供が二人、妻の家に住んでいた。良く言う所の[ますおさん]だ。しかし、著者である私は何故このように小説を書こうかと思ったか、書きたいからというよりは、書きたい事があったからだ、
自分は、どうしてこんな鬱病とギャンブル依存症になりながら、書くことを始めたのか、それは私の実の家族にある。私の実の家族には、試練だらけの【明日】があり、私にとって、後悔しか残らない明日を迎えるからだ、私の父がステージ4の癌になったのだ、
受け入れられない自分、まだ何にも返せていない、まだ何にもできていない。どうして父なのだ、後悔が津波のように押し寄せている。
私の人生の始まりから、父と過ごしてきた事を書いていこうと思う。
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