けものフレンズT

この後のことを簡単に言うと...2000年前に行くことに成功した。それにしても...ちょっとカバンが重い気がする...。もしかしてと思ってカバンの中を確認したら...

「アワワワワ...」

――なんでラッキーがカバンの中にいるんだ？どう考えてもおかしいでしょ？これ...

「なんでいるの？」

「コハルガ心配ダッタカラダヨ」

...心配か。そうだな、確かに一人だったら”何をしてもおかしくない”しな...私。

「でも、昔のラッキーと今のラッキーが同期したら大変なことになるぞ...」

私は、どうしようかと悩んだ末、このラッキーを改造（いじる）ことにした。

――数十分後...

「ラッキー？聞こえる？」

するとラッキービーストは何もなかったかのように動いた。

「聞コエルヨ、コハル」

それを聞いて私は、ラッキービーストにこう言った。

「じゃあ...Lucky Beast, activate asynchronous mode using my override authority.」