第3話 日本のランボー、不死身の舩坂弘 分隊長

 『不死身の分隊長』と呼ばれる。

アンガウルの戦いで、日本兵1200人対米兵22000人の圧倒的不利な戦いにおいて、1人で100名以上の米兵を殺傷。

 また全身24ヶ所の負傷で、手榴弾を身体にくくりつけ、拳銃を持ち、3日間ほふく前進ののち、米軍陣地を突破。指揮所テントに到達。死体と間違われるも息を吹き返す。

 

 『ゴールデンカムイ』の杉元のモデルともなった。


 戦後、渋谷駅前に【大盛堂書店】を開く。


 書店経営の傍ら、何冊も本を執筆。その印税で、ペリリュー、グアム島などに慰霊碑を建立。遺骨収骨と慰霊の旅を行い、慰霊団の引率、パラオ諸島に対する援助、交流開発などに生涯をささげた。

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