第12話、未来、科学少女、愛&愛美

未来、科学少女、愛&愛美、12話

カメラを止めろ、アバター愛美は映ったの






愛達はようやく、人質解放となった

ニューヨーク市警やFBIが、現場検証すると、不思議な事だらけで、混乱していた、、

人質は、全員、怖くて、何も見ていないし、見張りの男は、勝手に寝たと話した、、

意識が戻った、犯人の1人が化け物に倒されたと、、人間の動きじゃないと、叫んでいた

が、、警察も、困惑していた、、


すると、FBIの女性捜査指揮官が、愛達に近ずくと、、「ねえ、、おかしな点がいっぱいあるの、、本当に何も知らないの、、」

そう言った後、、愛と愛美の顔を見て驚いた

「えー、、、ウソでしょう、、なぜ、あなた達2人がここにいるのよ、、、どうして、」

愛と愛美はニコッと笑って、、「あっ、、サリー、、お久しぶりね、、」、「本当に」

サリー指揮官は、、「お久しぶりじゃないわよ、、何でここにいるのよ、国の重要人物じゃないの、、あなた達2人は、、」

愛と愛美はニコッと笑って、「修学旅行よ、、ほら私達、女子高生でしょう、、」


サリー指揮官は、呆れて、「あなた達は、アメリカでも、重要人物なのよ、FBIの全権を持って警備しないといけないのに、大統領にも、知らせないと、、」

愛は困って、、「あっ、良いよ、もう帰るから、、あの親父面倒くさいから、、アメリカンジョークばかりで、、、」

少し英語が話せる梓は驚いて、「えっ、愛、愛美、このFBIの指揮官と知り合いなの、、それにアメリカの重要人物って、大統領も親父なんて呼んでいたみたいだけど、、」


サリー指揮官が、、「さては、この異常な現象はあなた達ね、、科学の力で何かしたんでしょう、、どう、、あってるでしょう、」

愛と愛美はニコッと笑って、「そうよ、でも秘密よ、、世界的にはまだ発表されてないアイテムだから、、よろしくね、、」

「そうなの、、じゃあ、この事件もXファイル行きね、、、」、サリー指揮官は笑った


愛美が、、「謎のヒーロー、スーパーマンが悪者退治したって、書けば良いのよ」

「えー、、、私のおじいちゃんより、前の時代のアメコミのヒーローじゃない、、」

「サリー、、よろしくね、、」

「わかったわ、、じゃ、また、科学捜査の講義の時に会いましょう、、」、「うん、、」

グループの女の子や店員は、愕然として、この様子を見ていた、、、


こうしてショッピングタイムは終わり

事件を知った先生や、他の女の子達は驚いていたが、帰りのジャイロジェットの時間が迫っていたので、ホテルで昼食を済ませるとジャイロバスであわてて空港に向かい、、

すぐさま、ジャイロジェットは、何事もなかった様に、日本に向かった


夕方、ジャイロジェットは、日本に着き、、

ジャイロバスで、学校に向かい、各自、学校から家路に着く予定、「本当に忙しいわね」

愛と愛美は、7時頃、屋敷の前で梓と別れて、家のゲートを開け中に入った、、、

玄関開けると、、「凜ちゃんお母さんただい、、またいるの、、」、もう、そこには凜ちゃんお母さんが立っていた、、


「愛、、愛美、、どうだったの、、ラブリーお姉ちゃんとは会ったの、、」

「会ったわよ、、あっ、、そう言えば、ジュンおじさんとヒロも来たよ、、」

「ヒロは、ずいぶん大きくなってた、、」

「ラブリーお姉ちゃん、遅くなって出来た子どもだからかわいいって言ってたよ、、」

「うん、、素直な子だったよ、、ラブリーおばちゃんと少し似ていたよ、、凜ちゃんお母さん達の遺伝子が強くない、、私達も葵のおばちゃんから、凜ちゃんの若い頃にそっくりだって、、まあ、葵のおばちゃんのいとこにも、似てるらしいけど、、、」


愛は面白くなく、「えー、だったら、佐々木家の遺伝子、葵のおばちゃんみたいに容姿端麗で、知的な美人が良かったよ」

「愛美だって、そうだよ、、葵のおばちゃんみたいなのが良かったよ、、知的な美人、」

凜ちゃんお母さんは、、「えー、そうなの、でも、亜土夢は凜の顔も性格も、世界で1番好きだと言ったよ、、」


愛美はまずいと思い、、「ええと、、、まあ、この、顔でも良いかな、、、」

愛も、、「そうね、、このままで良いかもね、、まあ、美人でかわいいし、、」

「あなた達、よく自分で美人と言えるわね、、まあ、凜に似てかわいいけど」

「凜ちゃんお母さん、疲れたから2人で先にお風呂に入るわよ、、、」

「うん、、亜土夢は今、あなた達に美味しいご飯を作っているし、凜はもう入ったから良いわよ、、」





普通の日常、、、




愛と愛美は荷物を部屋に置いて、お風呂に入った、、、「あ~忙しい、修学旅行だったわ、、まるで科学庁の海外会議と同じね、、お風呂に浸かると、ほっとするわ、、」

「うん、、、家のお風呂は大きくて、2人で入っても余裕があるから、、好きよ、、」

「亜土夢お父さん達が住んでた、ワンルームは、1人しか入れなかったらしいよ、、凄く頑張ってこのお家を建てたのよ、、、」

「パパ、凄いよね、、優しい上に、お仕事もお家の事もやるんだよ、みんなが美味しいと言う料理も作るんだよ、、ああ、、どこに行けば、パパみたいな人と会えるの、教えて」


愛も、、「本当よ、、どこにいるの、亜土夢お父さんに似てる人、、たぶん、絶対いないわよ、、、ああ、、一生独身なの、、」

「愛、、私達も葵のおばちゃんと同じで、一生独身なのよ、、イヤだ、、、」

2人がお風呂から、上がる頃、、リビングのテーブルには、ご飯、お新香、トンカツ、サラダ、お味噌汁、フルーツなどが並んでいた


愛と愛美はテーブル席に着くと、、、

「わあ~、、美味しそう、、パパ、ありがとう、、」、「亜土夢お父さん、凄いよ、、」

「ええと、、アメリカ旅行帰りだから、、ハンバーグより、こっちの方が良いかなと思ったんだよ、、温かい内に食べてね、、」

「うん、、」、愛達は、さっそく美味しそうに食べた、、、


「このお味噌汁も美味しいね、、」

「うん、、今日は、アサリの味噌汁だよ、、美味しそうだから、作ったんだよ、、」

凜ちゃんお母さんも、「やっぱり、いつまでたっても、凜は亜土夢みたいに料理は上手く作れないよ、、」

亜土夢はニコッと笑って、、「凜ちゃん、昔と比べれば、全然、上手になったよ、何でも出来るじゃない、、じゅうぶんだよ、、」

「亜土夢は、、昔から変わらないで、ずっと優しいね、、凜はやっぱり亜土夢と結婚して正解だよ、、、」


愛と愛美は、うらやまそうに見ていた、、

「本当だよ、、愛美がパパと結婚したかったよ、、」、「無理よ、、お父さんだから、残念だけど、、愛だって思うもの、、」

亜土夢は思い出した様に、、「愛、愛美、お土産、ありがとうね、、素敵なネクタイ、大事な時に使わせてもらうから、、ブランド品だけど、、高かったじゃないの、、、」


愛と愛美はニコッと笑って、、「でも、良いの、パパに似合うと思うから、、、」

「頑張って、貯めたお小遣いで、亜土夢お父さんに、似合うやつ探したのよ、、、」

「うん、、2人共、ありがとうね、、大事にするよ、、、、」、亜土夢は、優しく笑った

「凜も、ネコグッズ、、嬉しいよ、高かったじゃないの、、愛、、愛美、、大丈夫なの」

「ええと、そうかな、、、それも、頑張って探したわよ、、ニューヨークでね、、」

「そうよ、、時間をかけて、ショップ中を探したのよ、、ねえ、愛、聞いてる、、」

「、、愛美、、話を広げないでね、、」


その日、愛と愛美は、時差疲れか、早めの就寝となった、、、「明日は振り替え休日だから、たっぷり寝れるわ、、おやすみ、、」


次の日の朝、、、

やっぱり、愛と愛美は研究室にいた、、、

愛美は思い出した様に、、「ねえ、、愛、パパも凜ちゃんお母さんも、親がもういないでしょう、、会って見たくないかな、、」

「愛も、亜土夢お父さんの両親、おじいちゃんやおばあちゃんに会いたいわよ、でも、、亜土夢お父さんが若い時に亡くなったのよ」


「佐々木博士、凜ちゃんお母さんのお父さんには、会ったけどね、、タイムボックスを使えば可能だけど、、私達がやってる事、全部バレるわね、空間モニターでおじいちゃんや、18歳の葵のおばちゃん写真だって出せるけど、、葵のおばちゃんにだって内緒なのに、、無理ね、」、「そうよ、、ダメよ」


研究室の扉が開き、、梓がやって来た、、

「ねえ、、愛、愛美、、聞いて、、ほら愛美からもらった、アバターセットのワンちゃん、、ずっとお母さんが一緒にいるから、全然、梓は、アバターモードで使え無いわよ」

「ははは、、凜ちゃんお母さんも一緒だよ、本当のネコちゃんみたいにかわいがっているから、ただのロボットネコちゃんと同じだよ、、、」


その後も、愛達は色々と話をした、、、

愛美が、、「そう言えば、、ここのところ、お悩み解決隊は、全然依頼はないの、、」

梓はニコッと笑って、、「まあ、、その方が平和で良いわよ、、、」

「そうよ、愛美、、よけいな事を言わないで、、その方が私達は自分の事が出来るでしょう、、発明とか、、月1は、あの大学の講義もあるし、、不定期な科学庁での講義もあるし、、海外向けもあるのよ、、ニューヨークで会ったサリーも言ってたよね、また科学捜査の講義をよろしくって」


「あっ、そうだ、、あの親父、、科学大臣しばらくおとなしくしてるけど、、また、無理を言って来ないよね、、、海外講義とか」

梓は呆れて、、「もう、、愛美、、あなた、いつも、、総理大臣や科学大臣を親父だなんて、、言い過ぎよ、、」

「良いんだよ、、本人の前でも言うから」

「私は言わないわよ、、心で思っているけど、、、愛美と違って、理性が働くから、」

「えー、、、愛の、心の声たまに聞こえるよ、、葵のおばちゃんだって苦笑いしてたもん、、、愛美と同じよ、、」


梓は呆れて、、「2人とも同じよ、、考えられないわよ、、」

「あっ、、、梓は今日は予定はないの、、」

「うん、、振り替え休日で、明日から学校でしょう、、今日は何もしないわよ、、愛達は、、何かするの、、」

愛と愛美はニコッと笑って、、「発明よ、、

こんなに時間があるのに使わないのは、もったいないわよ、、、」

「はあ~、、女子高生の考えでは絶対に無いわよ、、、お出かけとか、、何か無いの」

「あったら、、梓に聞かないわよ、、普通の事が出来ないから、、梓に頼るのよ、、」






突然の、異常現象、、、





その時、、みんなの空間スマホに、地震情報が入った、、、

「あっ、、愛、、この研究室、大丈夫なの、、、ほら、発明品とか、落ちないの」

愛と愛美はニコッと笑って、「梓、この家と梓のお家は地下避難所に行かなくても、耐震性があるのよ、、、特に葵のおばちゃんの研究ラボと、この研究室は、凄い仕掛けがあって、、震度6でも揺れないわよ、、」


愛は、、「最新科学のお陰で、、地震情報が早めにわかるから、普通の家の人は地下避難所に逃げる余裕があるから、最近は被害が少ないそうよ、、」

梓は、、「愛、、それは都会の建物だけでしょう、地方はまだ、最新防災システムにはなっていないのよ、、、ほら、、私が夏休み離島で体験した台風みたいに、、過疎化の地方は、自然災害で、破壊されるわよ、、、」


愛美は、険しい顔で、、「そうよね、日本全体を守れる、防災システムが出来ないと、、台風、地震、雪、、みんな防げないわよ、これだけ科学が進んでいるのに、、」

みんなのスマホに、関東で震度6と表示された、、が、、研究室は全然揺れていなかった

梓は、、「えっ、、、もう地震は起きたの、この研究室、全然揺れないじゃない、、」

愛は笑って、、「梓、、だから、大丈夫って言ったじゃない、、葵のおばちゃんの特許だよ、、研究ラボ、葵のおばちゃんのお屋敷と

高橋家、木下家の耐震性は、、他の建物の比じゃないわよ、、まあ、この研究室は、後から愛と愛美でもっと小細工したけどね」


愛は研究室の奥の棚からある、装置を持って来た、、「これよ、、梓、、この研究室が全然揺れないのは、、、」

梓は不思議そうに、装置を見ると、「ねえ、愛、、それは、何なの、、、」

「ええと、、振動無効装置、、、」

「ねえ、、名前でわかるけど、何よ、、」

「要は、、建物が、地面に建っているから、揺れるでしょう、、宙に浮いていたら揺れないよね、、そう言う事よ、、」


梓は呆れて、空いた口がふさがらなかった、

「えー、、、この研究室、ずっと浮いているの、、信じられない、、めちゃくちゃね、」

「梓、、私達が勝手にしたのよ、、亜土夢お父さん達には内緒だからね、、由紀ちゃんにも話したらダメだよ、、、春斗おじさんにばれるでしょう、、」

「うん、、知ってる、、言うわけ無いよ、」


梓は、スマホのニュース情報を見て、、、

「愛、愛美、、今の地震でかなりの被害が出たみたいよ、、それも、関東よ、、」

愛美は怒って、、「だから、科学大臣にもっと最新の災害防御システムを広めないと、被害者が出てからは遅いのよって言ったのに」

「そうよ、、都会だけよ、、システムが完備されているのは、、愛達が使う、広範囲ピンポイント検索装置なら、、すべての状況がわかるのに、、、」

梓は、、「愛、、それって、科学大臣に教えたの、、その装置の事、、、聞いてる」

愛は、、、「えっ、、、教えて無いけど、だって、、よけいな事まで話さないといけないし、、この研究室だって国の管理下になったら、面倒くさいもの、、、」


梓は呆れて、、「凄く範囲が広いのよ、地震ですぐに崩れるなんて調べられないのよ、、防災システムだって、日本全体を守れるの」

「うん、、無理だね、、ドンだけ予算がかかるのよ、、」、、「だから、低予算で出来る様にその装置で、ピンポイントで工事をやれば良いのよ、、被害が少なくて済む様に、」

愛美は、、「ええと、梓、女子高生の考える事じゃないわよ、、国会とかで話し合う問題だよ、、」、「あっ、、、そうだわ、、」


愛は1つの考えとして、、「本当なら、最強システム、、バリアで日本中を被えば、雪や台風被害はまったく受けないわよ、それに津波もね、、更にこの研究室を浮かす装置で異空間の様な状態にすれば、地震の影響も受けない、、万全の自然災害防衛システムだわ」

梓は困惑して、、、「愛、、そんな事が、可能なの、、、」

愛は笑って、、「可能よ、、でも、莫大な予算がかかるから、非現実だわね、、、」


梓は呆れて、、「じゃあ、、実行不能じゃない、、意味ないわよ、、あっ、、愛、愛美、私はお家が心配だから、帰るわ、、」

そう言うと、梓は帰って行った、、

「あっ、愛、、この研究室は、全然、大丈夫だけど、家は、大丈夫なの、、」

「平気よ、、研究ラボと、葵のおばちゃんのお屋敷と、家と、木下家は、最新のシステムで葵のおばちゃんが施工させたらしいから」


愛美は心配そうに、、、「私達の研究室は、万全だけど、、お家は大丈夫かな、、」

愛は思い出して、、「そう言えば世間は月曜日で、みんなお仕事してるのよ、、亜土夢お父さん、、大丈夫だったかしら、、」

「えー、、、パパに何かあったらイヤだよ、、よし、アバター愛美が会社まで行って見てくるよ、、、」


愛は呆れて、、「バカ、、亜土夢お父さんの会社も、葵のおばちゃんの地震の耐久システムが導入されているのよ、、会社にいれば大丈夫よ、、それに、もう、心配で凜ちゃんお母さんが連絡してるわよ、、」

愛と愛美は、リビングに向かった、、

リビングでは凜ちゃんお母さんが空間スマホで話しをしていた、、そしてニコッと笑って電話を切った、、、


愛と愛美は、、「凜ちゃんお母さん、、今のはパパでしょう、、どう、、地震は大丈夫だったの、、」、「亜土夢お父さんは、無事なの、、、凜ちゃんお母さん、、、」

「うん、、、全然、会社は、大丈夫だって、亜土夢も葵のお姉ちゃんの耐震システムは凄いなって言ってた、、」

愛と愛美はほっとして、、「良かった、、パパは無事なんだ、、」、「うん、、亜土夢お父さんさえ無事なら、良いわ、、、」


凜は、心配そうに、、「でも、愛、愛美、けっこう関東も凄い揺れで、、いろんな場所で被害が大きいらしいよ、、東京の、外れの山間部は特に酷いらしいよ、、かわいそう」

「本当だよ、、早く対策を立てて、救助しないと、、大変だよ、、」

「葵のお姉ちゃんが言ってたよ、、もうこれだけ科学が進んでいるのに、費用がなくてまだ、日本全体を守る災害防衛システムが充実していないって、、、」


愛も愛美もそう思った、、「本当だよ、この家に使っている様な、防災システムが日本中に普及すれば、災害で被害が及ぶ事は無くなるのに」

その日は凜ちゃんお母さんの当番日で、夕食には玉子料理なるものとサラダが並んでいた

亜土夢は、お摘まみ様に買ってきた、多めの焼き鳥を用意すると、ビールで一息を付いた


「あ~、大きな地震があった時はどうしようと思ったけど、会社も、家も無事で安心したよ、、でも、東京でも山間の方では被害がでている、、早めに解決すると良いけど」

「パパ、、愛美は凄くパパの事を心配したんだよ、、でも、無事で良かったよ」

愛もあわてて、、「えー、亜土夢お父さん、愛はもっと心配したんだよ、本当だよ、」


「ごめんね、、心配かけて、、でも、みんな無事で良かったよ、、これも、葵さんのお陰かな、、春斗もすぐに由紀さんに電話をしたみたいだ、、梓ちゃんが心配なんだろう、、でも、、軽くあしらわれて、落ち込んでいたな、、、まあ、全員無事で良かった」


亜土夢以外は、夕食を食べ始めたが、しばらくして、、箸を止めた、、、

すると愛美が、、「パパ、、その焼き鳥、美味しいの、、」、「うん、、美味しいよ」

「ええと、、愛美も食べたいです、、」

「うん、良いよ、、その為多めに買ってきたから、、、」、愛美は、ニコッと笑って、、

「ありがとう、パパ、、いただきます、」

そう言うと、1本焼き鳥を食べた、、

あわてて、愛も、、「亜土夢お父さん、愛も食べたいです、、、」、「うん、、遠慮しないで食べて、、まだまだあるから、、」

愛もあわてて、1本いただいた、、、


それを見ていた、凜ちゃんお母さんが、「えー、愛も愛美も、全然、玉子料理食べて無いじゃない、、」

「サラダは食べているわよ、、、」

「この玉子料理、何か独特な微妙な味なんだよね、、凜ちゃんお母さんも食べて無いじゃない、、率先して食べてよ、、」


凜ちゃんお母さんはニコッと笑って、「亜土夢、、凜も焼き鳥食べて良いかな、、」

亜土夢は笑って、、「良いよ凜ちゃん、まだまだあるから、、、、」、そうは言ったものの、「この、残った玉子料理、後で俺が全部いただくのか、、まあ、しょうがない」

それからしばらくして、亜土夢のお摘まみである焼き鳥は、すべて無くなった、、

「あ~、、まだ、ビール2本目なのに、、」

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