第2話
友達の定義において、自分と同じところと違うところが両方絶対にあることが、必要十分条件であると私は考える。自分と同じ面しか見れない相手や、違う面しか見れない相手では、その後の健全な友達ライフは送れなさそうだからだ。傷の舐め合いをする場合双方が双方を舐め合うのだろうが、そのままずっと続いてはちょいと無意義なんじゃあないかと思う。その光景を赤の他人が見た途端、勝手に罵倒したり慰めたりするのだろうなと思うとともに、舐め合う双方のストレスは双方に行ったり来たりするだけで、結局墓穴を掘ってるだけで発散できず根本も解決できず、あまり得策ではないような気がするのだ。私がこう思うのは、自分自身がストレスに苛まれたときはとにかく逃げに徹し、舐め合ったりせず一人で明後日の方に全速力で走るからなのだろう。友達いないアピール乙です。」とか思われただろうな。悲しいな。その通りかもな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます