とにかく人物描写が巧みで、知らず知らずのうちにくちなわという男に感情移入させられていました。不器用な彼の生き様が愛おしくて、読みながら幸福を祈らずにはいられませんでした。
哲学を身近に感じてもらえるような物語を目指しています。
この話の主人公の名は「くちなわ」。蛇の異称、「くち」の付いた「なわ」というシンプルな感覚です。けれど、人であるからには、そんな単純素朴なありかたとはほど遠く。手に入らぬありかたを求め、たどり…続きを読む
柳田国男も南方熊楠も採録することができない、語られなかった、しかし真実の伝奇物語。
概要欄にこう記されています。> 完結済 全7話・15,080文字・2025年2月3日 更新(※ 2025年3月1日現在)この短い字数の内部に人間の全存在が詰め込まれています。何でも、…続きを読む
山に住む、くちなわ、という名前の男。 彼は幼いころから、腹に秘密を抱え、里の者から理不尽ないじめを受けながらも、ひっそりと暮らしていました。 幼いころの、くちなわ、が出会ったのが、薬売りの、…続きを読む
もっと見る