主人公は割れると光る不思議な鉱石を掘る鉱夫。その石は便利で重宝される事から、鉱山のある町は豊かでそれなりに賑やかな様子。一通りのものは全て揃った町のようです。
決められた量を取ってくればその町で一か月遊んで暮らせる給金がもらえ、仕事自体もそれほど難しくはなく、ルールさえ守っていればとても良い仕事。話を見てると、うらやましいとさえ思ってしまうほど。
だけど暗い坑道を降りていくように、物語が進むごとに不穏な気配が漂いはじめ…。
どんどんと闇が深くなる物語は吸引力があり、ラストを見届けずにはいられないです。