趣味と好きなこと

友人と趣味の話をする時、僕たちは好きなこととは区別して話す。

好きなことは、ただ楽しむためのもので、趣味というのは能動的なことが中心になる。


それは、趣味が無さすぎる僕を、友人たちが哀れに思ったことから始まった。

なので、どちらかというと「生き甲斐や人生の張り」という意味合いになるのかもしれない。


そうなると、やはり僕には、趣味と呼べるものがなかった。

もちろん、何か特別なスキルを持ち合わせているわけでもない。


そんな僕が、カクヨムで書き始めたのが三ヶ月半前。

友人の影響を受けてのことだった。


今では、書く時間が足りない、と思える程度には執着している。

これは僕たちの「趣味」の条件の一つでもある。


いつも頭の中を占領していて、書きたいという強い思いと、何かしなければという漠然とした焦燥感が湧き出してくる。


だからといって、何か書けるわけではないのだけれど。


それでも、静かな高揚感がある。

読んでもらえる喜びもある。

今、僕は趣味があると言えるのかもしれない。

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