大卒エリート
旧友は東北の国立大学を卒業し、その後、日本一高名な大学の大学院に進んだらしい。
大学の仕組みに疎い僕には、実際のところはよく分からないが、そう耳にしていた。
彼と、防衛系の大学を卒業した旧友が、ある時、年上の部下をどう扱うかという話題で盛り上がっていた。
その会話から、彼らが部下を軽んじているのは明らかだった。
彼らには、部下と共に努力するという考えがないのだと知り、心が重くなった。
それ以来、僕は自分がただの駒であり、上司に対して従順であることを強く意識するようになった。
自分ごときを人間として扱い、生きる道を示してくれる尊敬すべき上司への感謝の念が強くなった。
良い上司に巡り合えることが、多かったように思う。
僕は今、新入社員の指導を任されている。
この立場になることで上司への感謝とともに、自分も支える側になったことを意識した。
新入社員には、より良い判断ができるようになってもらいたい。
かつて自分が受けた指導の恩返しができればと思う。
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