明日を照らし合う兄弟が、最高の結末に向かう物語

短編ながら、読了後の余韻が凄まじい作品です。

一見、陰の兄と陽の弟といった構図に思えますが、その実どちらも陽であり、互いを支え合って生きている。

離れていても兄弟の絆は繋がっていて、明日を照らす活力になっていた。
そんな尊い兄弟が導き出す最高の結末。

秀逸なタイトルには、はっとさせられる事でしょう。

ぜひお勧めしたい一作です。

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