サメとゾンビと私

川に落ちて大笑いそれは目立つ

ゾンビとのバトルも考えていたが

来たのは新たなる隣人

メガネだ

メガネは眼鏡だ

女子で本が好き

年の頃は10代後半ボブカット

制服を着ていたがコスプレが好きだから

特に気にしないで服としてきているだけだと早々に打ち明けられた

彼女たちの住処は学校

制服ジャージ割烹着作業服など

なるほどコスプレと言われればそうだなと納得だ

東から太陽が登ることで神様は東からやり直す

出直しの意味があるとか、エデンの東なんてものを思い出す

全く無宗教の人外になったが、

なんとなく太陽の方向に向かってしまうのかもしれない

川から東に橋をわたり進み学校にたどり着く

学び舎で制服やジャージで高校生にでも戻った気分だが

力を使ってサメゾンビなのでいまいち合わない

逃亡者は北に向かうのは、昔の刑事ドラマの定番と思いきや

実際北に向かう人が多いものを参考にしてるという

やはり学校に来るとゾンビ人間は話しても受け入れがたいようで

校庭にあるプレハブに仮住まいとなった

なぜだろう屋根もあるのに屋上キャンプより寒い

ガリガリ

ガリッドン

普通にゾンビの襲撃だ

かろうじてネットフェンス校門など周囲は囲ってあるものの

はぐれゾンビは安眠を妨げる

空もしらんでいるので単騎出撃

サメの能力で加速して頭を粉砕

水で手を洗いもう一度寝ようかと思ったが

まずはプレハブの割を塹壕のようにすることで

手間を減らす突貫工事をした

「お疲れ様、リンダとエリーがコーヒーを片手に上から微笑んでいた

」何よりの報酬かもしれない