黒い神話 第6話 黒き支配者の章

黒い歴史の幕が上がる

闇に染まりし玉座に佇むもの

愉悦に歪んだ唇から 冷たき言葉が零れ落ちる

慈悲無き汚れた支配者の手に 乾ききった心を満たす温水は非ず

混迷極める過ぎたる我欲に溺れ

過ぎたる凶つ力は その身を滅ぼし

己の咎囚われし 頓(ひた)ぶる誓願の聲は 

踏み潰され 死は亡いでゆく

罪の懺悔無き者 忸怩(じくじく)たる思いに駆られる事なく

王濁悪世の混沌の中

荒んだ真実はゆっくりと眠りについてゆく

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