第23話 現実を見よ、学歴はルッキズムを超えられない

表題ですが、ルッキズムが叩かれるのは、ルッキズム生まれもった才能(遺伝)ですが、学歴は後天的に身につけるもの


ただ、ルッキズムに対抗できるのは、資産家か恒常的に高収入が得られる人でしょう。

ルッキズムと学歴と高収入の3つがそろっている人は無敵ですね?


私が思うに、日本は後天的に身につけた学歴や高収入はまだ尊重されますが、

ヨーロッパやアメリカの首脳陣をみてください。

欧米はまだまだルッキズムなんですよね

それに「若さ」もプラスされている


日本寄りなのは、ドイツくらいでしょうか?

似ているんです。


私は以前に「源氏物語がなぜ千年以上にわたって女性たちに読まれ続けられているのか」ということを書きましたが

主人公がイケメンで貴族だからです。


ヨーロッパのおとぎ話、白馬の王子様が出てくるのは、シンデレラストーリーは人間の深層心理に深く刻まれています


ハーレクイン小説は絶好のテンプレートですが、ただの焼き直しではつまらないので、現代のシチュエーションや新しい展開などもいいでしょう


しかしソレは女性側の視点ですが、男性だったら、「ナード(オタク)の逆襲」のようなストーリーも万人受けするのです。

大逆転ですね。このようなラッキーな運を掴む人は一握りですが、シンデレラになれる人も一握りです。


小説は現在の社会の不条理を書いているものがありますが、実はそうした小説は知識階級にしか受けません。社会に批判的な目を向けられる余裕があると言えば語弊があるかもしれません

報われない主人公が、勝ち組をぶっ倒すようなストーリーや復讐は一時的にはスッキリするかと思いますが、現実に社会に戻ると暗くなるだけです


バブルの絶頂期に恋愛ドラマが非常に人気を博しましたが、目の前に、手に届きそうな現実や夢が一番人気があるかと思います


何かとアレですが、フジテレビオンデマンドで90年代のドラマを見ることが出来ますが参考になるでしょう。

でも一番人気なのは、しがないオッサンの恋愛ストーリーの「101回目のプロポーズ」のようなのです。

男性版のシンデレラストーリーですね

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