第19話 心理描写か情景描写か

 これは書き手の手法ですが、タイムリーに本屋大賞が発表され、料理の描写が話題になっているようですね


 情景描写は、読み手の没入感に必要です。しかしあまり多すぎると、web小説ですから流れるように読む感覚が削がれてしまいます。

いらない描写ですね


心理描写は難しいです。私がweb小説をしてみようと思ったのは、紙に印刷された本と違って「書き直し」「修正可能」なところです。

なんとなくしっくり来ない場合は書き直しが可能です。

印刷された本は重版を待たなければならず、売れないと重版はできません


心境を描写するのは難しく、会話で表現したり、象徴的な描写を描いたり、となります。

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんが「雨の日」という表現ですべて物語っているのですが、この人はセンスがある人なのですね。


心理描写というのはそういうもので、これは大学の文学部の先生いわく、天才は少しの文章でも分かる、そうです。


私は天才ではないので、試行錯誤を繰り返しています。

情景描写はあまり書いていません

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