第4話 どんな本を読んできたのか
私の子どもの時代にはすでにテレビアニメやジャンプの全盛期で、ジョジョの連載が始まった時期です。
ジャンプには恋愛マンガもありましたよ。マガジンなどもありましたけど。妹がいて少女マンガも読んでました。「なかよし」とか読んでいたと思います。高橋留美子さんは少年誌に連載していたのですが、最初の「うる星やつら」はラブコメですし、「めぞん一刻」は名作だと思います。あれはフランスでも吹き替えで放送され好評だったのです。
私は英会話スクールやフランス語会話スクールに通っていたことがありますが、フランス語会話スクールの講師はカナダのケベックの人でした。
どういう小説を読んだか、という話になって、「そういえば父親の書棚に『アンナカレーニナ』や『若きウェルテルの悩み』があってアンナカレーニナは挫折したけど、若きウェルテルのの悩みは何回か読んだ」というような話をしました。
さてZ世代の人たちは「若きウェルテルの悩み」を読んだことがあるでしょうか?
世界中、多くの国で翻訳されていて、恋愛小説の世界共通言語みたいなものです。
語学学校の講師になるような人は母校のきちんとした大学を出ているのでほとんどの文系の人は読んでいると思います。
語学スクールで、どう思ったか、という議論は出来ないですよね。
世界の名作くらいは読んで置きましょう
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