君のこと

ゆ〜

『ライフ』

「精一杯の治療はしたのですが……

救えませんでした。ゲームオーバーです



命って儚くて、一瞬で、だから。


もっと話しとけばよかった、

もっともっと一緒にいればよかったって。


後悔が無駄だなんてそんなの知っている。


君の上目遣いも、考えるときに目を逸らす癖も、しらばっくれる時の声も

全部が可愛くて、尊くて、仕方がなかった。


声が聞きたい。

また振り向いて笑ってほしい。


「ぜ〜んぶ嘘でしたっ!」

っていつも通り屈託のない笑顔で、明るいその声で僕を驚かせてよ。


お願いだからさぁ教えてよ、神様。


なんであいつを奪ったの?


君に会いたい。




命って何でこんなに一瞬なんだろう。


君と会ってからの時間も、話した時間も全部が泡のように一瞬だった。

人の生きた時間は、積み上げた時間は、何故こうも一瞬で失われてしまうのか。

ゲームオーバーを決めるのが運営であるように、人生を終わらせるのが神様だとしたのなら。


神様、あんたはどんな気分なんだ?

積み木人生を壊す気分は。



僕は、君に会えて心から幸せだった。

聞こえてないかもしれないけれど、


最後に1つだけ教えて欲しい。




君は、幸せでしたか?

来世でまた、僕と会ってくれますか。


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