いつもありがとうございます。言い訳です。

　今週公開しました、拙作【カーテンコール】第７話「天井のブルース」につきまして。

　いっちゃんが涙を堪えて見上げた天井の描写に、何故か「無職」という表現がありました。紛れ込んでました。

　目で見ている景色の話（はなし）してるのに「無職」って。いっちゃんが自分の今後を案じる大事な場面です。無職は不穏すぎる。サブタイトルにまでなっているシーンなのに。「無色」だとしても意味不明です。

　ちゃんとお読みくださっている方に申し訳ないです。

　謹んでお詫び申し上げます。

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　あと、おでん様の話です。

　・おでん様でご飯を食べるか

　新宿三丁目に勤務先があった頃は、よく定食屋さんを巡りました。単独行動の時はラーメン。週に少なくとも10食はラーメン。【揺蕩ふ】の「石燈籠（前）」でランチについて派閥などのことを書いているのは、この辺りの記憶を元にしています。

　新人の女の子が入社してきた日「お昼を食べに連れて行ってあげてよ」と命が下りランチ番長のおじさんと女の子と三人で、番長の推す定食屋へ行くことになりました。女性社員が私しかいませんでした。畳に掘りごたつの素敵なお店で新人の子が「おでん定食」を頼んだことで番長のスイッチが入ります。

「おでん様で飯を食うとは何様のつもりをしている」というようなことを言いだしました。私が“おでん様”という呼称を使うのはこれが起源になっています。新人の子、何か言いたげにテーブルの下の掘りごたつで私の足を踏んづけてくる。なかなか肝の据わったお嬢さんのようでした。気に入った。

　よくありますね、おでん様でごはんを食べるか否か論争。私は盛られれば当たり前に食べていたのですが、振り返ってみれば兄と姉がおでん様が好きではなく、おでん様が食卓に並ぶこと自体が少なかったように思います。この論争はシチューでも起こり得ます。私は食べる。

　ついでに主張させていただきます。焼肉屋で白飯を頼むとドン引きする男性がいますが、どうなの？焼肉はおかずでしょ？これはだいぶ前にFacebookでも提起させていただいた問題になります。白飯食ったくせに、その後にクッパを頼んだ時のドン引きは、まあ…解りますけれども。私の食べる量に関しましては本日の【ひとやすみの星】でサラッとお話（はなし）させていただきます。

　ちなみに焼肉ととんかつは俄然白飯派です。雑穀米？ッハァ〜ン！笑かしよるわい。

（自由だと思います）

　・おでん様にじゃがいも

　こちらは思いのほか賛同を頂きまして大変嬉しいです！！！

　ありがとうございます(*´艸`*)

　里芋っていうご意見もいただき次回やってみようと思う所存です。ウインナーを忘れない！！

　余談になりますが、月曜お休みをもらったので茨城県の道の駅まで行って参りました。道の駅にハマりつつあります。生姜の大袋が安かったので、はちみつ漬けにしようと思って購入。翌日に漬ける準備をしていたら袋に貼られたシールに『菊芋』との文言が。似てた・・！！おでん様に投入してみようと思います。ちなみに同行した友人は同じ店で椎茸の原木を二本も購入していました。「養蜂もやりたい」とのこと。彼女は何処に向かっているんでしょうか。道の駅エッセイを書こうか考え中です。

　・おでんにハンバーグ

　大学時代に聞いた話です。定番の「おでんの具」について話していた時のこと。好きな具について「ハンバーグ」と答えた人がいました。耳を疑いました。

「肉団子ってこと？」と確認しても「ううん、ハンバーグ」「普通に売ってるやつ」とブレません。牛すじでも少し気になってはいるのですが、煮込んで既に味の付いているものはおでん様の出汁にどう適応しているのか。牛すじは和風の味でしょうから適応能力は高いと想像できます。

　それを凌ぐであろうハンバーグ。ソース付いてるもの入れたら味変わっちゃわない？他の具に影響するんじゃないの？と今でも疑問です。