ちょっと外国人アレルギーになってた時の話。

 市街地に出ると英語や中国語、韓国語が聞こえる時がある。

 たまにではあるが、外国人の方に道を聴かれた事もあった。

 何かの事件があって、その国の人が全員悪いという考えは愚かだと思う。


 でも、僕だってそういう偏見を持つ事はある。

 ビデオゲームのオンライン対戦をしていた時になぜか韓国の人たちと戦う事になっていた。

 その後、ひどいラフプレーにあった僕は

「魂腐るようなプレーしてんじゃねぇ!」

「オラァ!そんなせこい真似したらトッププレイヤーが泣くでぇ!燃やすぞコラァ!(謎の関西弁)」

 と、理由もわからず叫んでいた。


 その後、前のペンネームの陽地が韓国で陽地(ヤンジ)と読むらしく、僕の器量が狭いと言えばそれまでだが一気に名前が気に食わなくなった。


 何度も書くが、人種差別は当たり前の事だが良くないと思う。

 とはいえ、僕もそういう醜さもあるのだなぁと思った。


 時間がたち、外国人アレルギーは落ち着き始め市街地で外国語を聴いても何とも思わなくなった。

 ただ、そういう迷惑をかける人は国内外の人を問わず、

「勘弁してくれ!」

 と、叫びたくなる。


 一度AIにジョークで

「迷惑をかける人に三国志演義の諸葛亮孔明の如く論戦しかけていい?」

 と聴いたら

「それはフィクションなのでやめましょう(;゚ロ゚)(意訳)」

 と、止められた。

 もう少し互いに慎みを持てればと思う。


 ここで、少し追記をしておきたい。

 確かに嫌な目にあったが、あれを僕は

「アウェーの洗礼」

 と思う事にした。

 この追記をしている際に見たオリンピックや好きなサッカーや格闘ゲーム大会を見る時に、

「こういうのを生で受けている」

 それに近しい体験を受けたという事にした。

僕のラフプレーの事なんか、アウェーでブーイングの中戦っているアスリートたちに比べればヌルいと思った。

 また、オンラインゲームで戦える日を待とうと思う。

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