小説を読む理由を深堀した学びのあるエッセイ。

物語とは文字がない時代にもあって、語り部が口承で伝えていた。

なぜそんなことをする必要があったのか。

その理由はまさにこのエッセイの作者様がおっしゃられている内容そのままだと思われます。

現在は文字がありイラストもあり、小説や漫画という手段で語られていて好きな形態の物語を選択して読むことができる。

良い時代ですね。
それにしても、私は小説も漫画も「面白いなー」と気楽に読んでいたので、深堀して思考している作者様はすごいなと感心してしまいました。

ぜひ皆様ご一読あれ。