第17話戦闘開始らしい

こちらとしてはあまり被害は出したくない。

なので瞬殺することにしよう。身体能力強化の魔法を自身に付与。

「ちょっと眠っとけ、ていっ☆」

殺しはしないでおこう、色々情報を聞き出したいし。

「牢屋に放り込んでいてくれる?クラウス君」

起きるまで待つとしよう。政府官邸破壊されたしどこで仕事すれば良いんだ、神楽坂雷斗だっけ、覚えとけよ

「ドミニクス様、神楽坂雷斗と名乗る者が目を覚ましたそうです」

起きるの早いよ、寝むいんだから寝かせてくれよ

「よっ!起きた?」

「黙れ、クズ野郎、俺に昔したことは忘れちゃいねぇぞ」

「はいはい、で聞きたいことあるんだけど良いかい?」

「…何だ」

「魔法って何?アニメではあるまいし神様に転生させられた者以外使えないはずだけど」

「お前は知らないのか、転移門の存在を」

「転移門?どこにあるんだ?」

「はぁ…3年前ある噂がこの国に流れた、政府官邸の地下に異世界に繋がるゲートがあると」

「行き方は?」

「クラウラニアにある地下道の奥、もしくは政府官邸の地下階段だ」

「地下道はまだ分かるが、政府官邸の地下階段は何故知っている?」

「…気にするな、質問はそれだけか」

「うん、それだけだな、よしなら行くか異世界、もちろんお前を連れて」

「そうか異世界でくたばって死んでしまえ…は?」

「じゃ行くぞ」

俺は縄をほどいて牢屋から出してやった、暴れないと良いが

「ついてこい、もし逃げようとしたら死ぬと思えよ」

「…了解した」

「ルート分かんねぇから教えてくれる?」

「お前ほんとにここの首席か」

「転生者です」

「あっそ…こっちだ…」

俺は神楽坂を連れて行くつもりだったがルートが分からなかったため案内された

「これがゲートか、結構でかいな、よし、お前の刀も持ってきてるし行くぞ」

「俺の刀…返せ!」

「異世界でな」

ゲートの中に入ろうとした時視界が光で覆い尽くされた

「うわっ!まぶしいっ、ここが異世界なのか…?それにこの格好って」

異世界に来たときの俺の格好は転生する前、金村正春の姿だった

「お前日本人だったのか!後刀返せ!」

『魔王を討伐しなさい』

「なんだ?この声」

「賢者だ…異世界に来たときに課せられる任務みたいなものだ、俺らは魔王を討伐するまで帰れない!」

「うそーん」

軽い気持ちで行った異世界は過酷な世界だった





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