第15話ドミニクス・レクサ③

「引っ越し作業完了、大学近くに家建てれて良かった。」

去年はずっと勉強してたし、今年は少しのんびりしようかな、何処か遊びに行こうかなぁ…あぁー観光地少ねぇ…今は確か1989年か後5年だ、後5年で首席になれる。高校はトップで卒業したし、大学の、成績もいいし元から首席には慣れるけどこれで、父さんみたいな首席になれるかな。

「うーん、もう少し勉強しようかな、プルルルルんっ?電話?誰からだろう、アレイからか、どうしたー?アレイ」

「大学入って、少しの間忙しくないし、一緒に遊ばない?」

「良いけど、じゃあレフィも呼ぶわ」

「いや、二人きりで遊びたいんだ」

「ふーん…まぁ良いけど、何処に行くつもり?」

「ショッピングモールとかどうかな?」

「良いよ、じゃあ明明後日で良い?」

「私もその暇だからその日で良いよ!」

めんどくせ…流石に、断れないし、感じ的に恋愛だよな、俺には似合わない、さっさと断って帰ろう…嫌われるようにすればいいのか

「ごめん、待った?」

二十分遅刻してきたため嫌われること間違いなし

「全然、待ってないよ!」

これって嫌われるの失敗するやつだよね。まぁいい。

「何処に行く?買い物?ご飯?

普通に買い物にしてくれ!俺は勉強がしたいんだ!

「ご飯…かな?その後もまだいたいけど忙しいだろうしご飯だけかな」

「分かった、ご飯だけだな」

久々に外出して食べるけどやっぱり美味いな

「今日は急にどうしたの?」

「実は話があって、ドミニクスが好」

「俺とは辞めたほうが良い、じゃあね、お金はここに置いとくよ、ばいばい」

申し訳ないが俺は恋愛に興味ないんだじゃあな…勉強しよ…

『15年後』

「仕事行きたくねぇ…予想以上に疲れるな…帰ったら母さんたちとご飯食べよう」

大学卒業から15年俺は39歳になった、10年前に首席になってから5年間この座についている。今日はやっと実家に帰れる日だ、父さんにおろいろ教えて貰おう。

「ただいま、あれ帰るって連絡したはず、なんかあったのかな…寝てるのかな、まぁこの時間は寝てるし仕方な………父さん?母さん?」

目の前には脳天をぶち抜かれた母親と父親がいた。

「なんで…窓が開いてる、いやでも近くには家は無いしここは4階だ、ここらへんにある高い建物は500メートル離れたビルしか…もしかしてそこから撃ったのか…?もしくは侵入者が…いや…ビルだ…」

確証はないが多分ビルだろう。何故こんな事になった…父さんは良い人だった。こんな事される人間じゃなかった…いや一人いたなこの国の王族を恨んでいる人間が…ヴィヴィアンの…神楽坂雷斗という頭がおかしい人間が…あいつか…それとも違う人かよくも…俺の両親を……

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