第14話

沈んでいく

沈んでほしい

ベッドに横たわる、沈んでいく、そのまま

私を隠してほしい


生まれた意味を見出す意味も無くして

走る意味もなくて、これまで何もしたことないまま生きてきたから

だから、生きた理由も無意味だったまま、もう続きを書く気もないんだ


すり潰して、潰れて自滅して終わり

呆気なかった、もう何でもいいや



私はもう私を諦めた

それを許すことにした


間違った後悔に胸を潰すこと止めることに自分に許しただけ


見放されてもいい、私はもう出来ない  

呆れられても、結果は変わらなかった

あなたが最後にそうなるのは知ってた


結果は変わらない

無力感と無気力で息をしてるだけ


打開策も見つからない


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

模索中 戸森 @watashi_tensai_ikiru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る