先日カクヨムの純文学のとある自主企画に参加し、そこでやっぱり各々の純文学観ってこんなに違うんだなあと思った折、あるまんさんの『純文学を書いてみたい』に出会いました。 あるまんさんの日常を描くこちらの作品ですが、自分の肉体の感覚を克明に描く当該作は、まさしく純文学らしい純文学、私小説らしい私小説かと思います。自分以外の人間の感覚を追体験できる作品、お見事でした。