参拾肆

 毎晩夢枕に立つ元彼の亡霊について、友人に相談する。


「彼が私を呼ぶの…もうおかしくなりそう!」


 友人が声を荒げる


「いい加減にして!何度も何度も同じ話!こっちが頭おかしくなりそうよ!もう嫌!なんであたしに取り憑くのよ!!」


 友人は枕元に置いた盛り塩を乱暴に掬うと、私に投げかけた。



『負の連鎖』

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