参拾参
毎晩、最寄駅から自宅に向かう間、私の背後から同じ革靴の音がする。
恐ろしさから振り向く事も駆け出す事もできない私は、足を止めてみた。
震える手でスマホを見るフリをして佇む私の横を革靴を履いた男性が通り過ぎる。
「今だ…!」
私は鞄に忍ばせたナイフを手に取り、正当防衛を行使する。
『過剰な自意識』
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