第36話 映画と原作、どちらに軍配?

 ドラマや映画、アニメを見ていて、面白いと感じると、必ず原作を探します。逆もしかりで、お気に入りの漫画や小説が、ドラマや映画になると、かなりの確率で見に行きます。これ、なかなか楽しい私の趣味です。


 一番直近では、アニメ『烏は主を選ばない』でしょうか。アニメが面白いので原作小説を探して買ってみたら、これがまた面白い。どちらも上出来という意味では、とても幸せな作品だと思います。ちなみに、小説は外伝も含めて本は13巻くらいまで出ている様子。私はまだ11巻です。ちょっと疲れたので休憩中ですが。


 『私の幸せな結婚』は、映画の勝利(あくまで私の感想です。原作ファンの人いたら、ごめんなさい)。登場人物の魅力を一つも損なうことなく、よくここまで骨太なストーリーに仕上げたなぁと、感心しました。


 古いところで言えば『風と共に去りぬ』がありますね。知ったのは、映画が先です。長尺を長尺と感じさせない面白さ、音楽もすばらしい。スカーレットは、ビビアンリーしか考えられないし、レットバトラーはクラークゲーブルしかあり得ない。


 でも、私は小説に軍配なのです。小説では、苦境に立たされたスカーレットが、故郷のタラで孤軍奮闘する様が、かなり丁寧に描かれています。苦悩しながら戦い続けるスカーレットのそばで、彼女に寄り添い支え続けたのはメラニー。そのシーンは、何度読んでも胸が熱くなるのです。

 小説を読むと、この物語は、二人の女性の友情の物語なんじゃないかとすら、思えてきます。でも映画では、その部分がほとんど描かれておらず、それが私にはちと、物足りないのです。

 

 さて、確か5月公開だったかな。私の大好きな漫画『かくかくしかじか』が、映画になりました。出演が、永野芽郁さんと大泉洋さん。配役ぴったり。脚本が原作者の東村アキコさん。

 私は今から、楽しみでなりません。


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