読み進めるたびに感じる、”彼ら”について

tsしてしまった主人公を待つは激化して行く東西の情勢か。この物語で感じること、それは戦争の生々しさです。ファンタジーな戦争はもっと和気藹々とした雰囲気だと思っていた自分が居ましたが、結局のところ戦争なんてものはどこも血生臭く、誰かの骸が絶えず積み上がってしまうもの。そして骸になってしまった彼らにも等しく平等で平和な人生があったのでは無いでしょうか。そんなことを考えさせられる物語でした。改めて戦争について考える機会ができてよかったです。この物語に出会えて良かった。

その他のおすすめレビュー

狐囃もやし(こばやしもやし)さんの他のおすすめレビュー221