主人公のトウリちゃんがとにかく健気で可愛い!
理不尽な暴力上官ガーバックや、一癖も二癖もある男だらけの小隊で、小さな体を張って走り回る姿につい感情移入してしまいます。
最初は怖かった小隊のメンバーも、読み進めるうちに彼らの優しさや覚悟が見えてきて、気付けば全員を好きになっていました。
ハードな世界観ですが、その根底にあるキャラクターたちの温かさに救われる、読み応え抜群の作品です。
物語を貫くのは、泥臭く理不尽な戦場のリアル。
昨日笑い合った仲間が、今日は無言の亡骸となる。
そんな絶望の中で、主人公トウリちゃんと小隊の仲間たちが不器用に結ぶ絆が、痛いほど胸に刺さります。
狂気の隊長や心優しい先輩たちが見せる生き様に、何度も涙しました。
過酷だからこそ輝く命の物語を、ぜひ読んでみてください。
もう終わってしまいましたが、とても面白かったです…魔法や国などの設定が作り込まれていて、尊敬です。戦記物はそういった細かい情勢や国の相関図などを考えるのが大変だと思うので、素人ながらすごく楽しむ事ができました。情景がよく伝わってきて色々と想像を膨らませながら読む事ができました!
この物語の世界での戦争の狂気。一人一人、もしこの戦争がなければどんな人生を送っていたのか。その狂気に巻き込まれた主人公たちの行く末など。
主人公の人物像以外にも、たくさんの人にそれぞれ人物像が浮かび上がってきました。本当に面白かったです。マジで面白かったです。最高でした。ありがとうございます。感謝です。
感動です。