第5話 多分本当の出発

「ありがとう。そこの若者」

「誰だ、、、、?」

『俺は火の妖精のフレイだ。お前が交信のスキルを持ってたから話しかけさせてもらった。』

「ああ、、、、あのスキルか、、、、」

『交信のスキルを持っているとは珍しいな。

普通、神と話す上位神官しか持っていないのだが、お前は違うだろう?』

「違うけど、、、、なんで分かったんだ?」

『お前からは金の匂いがしないからな』

「金の匂い?この世界のやつも金の匂いがするのか?」

『うむ。あやつらは病気の人間に悪魔だなんだと効き目のほぼない薬を高く売り付けて儲けているからな。』

「フレイ〜?どこ〜?」

と、話しているとどこからか少女の声が聞こえてきた。先程の少女だろうか。

「あっいた!も~!あんまり遠くに行かないでよ~」

『すまんすまん、珍しい若者がいてな。』

『紹介しよう、俺の主人のエレナだ。』

「え?えっと、エレナです。この人がフレイが珍しいって言ってた人?」

『こやつは先程モンスターの討伐を手伝ってくれてな。それにこやつは教会の人間ではないが交信を使えるようだからな。先程まで喋っていた。名前は、、、、そういえば聞いていなかったな。』

「清正だ。よろしく頼む。」

そうだ、そういえば名前を言うのをすっかり忘れていた。

それにしても妖精か、、、、好奇心が沸くな、、、、

「ここら辺では見ない格好をしているけど、どこから来たの?」

どうしよう、正直に言うべきか、誤魔化すべきかどちらだろう。

よし、正直に言うか。

「実は、この世界ではない別の世界から来たんだ。いきなり来たから何も分からなくてな。良ければ近くの村などへの道を教えてもらいたい。」

「別の世界から、、、、?ちょっとよくわかんないけど近くの村までの道だね!ちょうど戻るところだし私が案内するよ!」

「ありがとう、頼む。」

出身はちょっとよくわかんないで済まされるのか、、、、

次聞かれた時は誤魔化そう。

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筆者です。

期間が開いてしまい申し訳ございません。

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平凡な化学オタに与えられたのは【変換魔法】⁉︎ 平凡な化学好き @NaClO2

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