いつもの道。夕暮れの墓地。そして、どこにでもある眼鏡。
そんな身近なものばかりなのに、少しずつ漂い始める違和感に、気づけば完全に惹き込まれていました。
特に、黄昏の景色や風、音まで感じられる描写が、不穏な空気をじわじわと濃くしていくのがたまりません。
短い一編なのに、読後にはしっかりとした怖さが残ります。
怖いのに目を逸らせない――。
真夏の夜にぴったりの怪談でした。
……そしてこれからも、
道端で「こんなのあったっけ?」と思う地蔵を見つけても、
むやみに近づいたり、触ったりするのは控えよう……と思います🤣💦