涙無しでは読めない
- ★★★ Excellent!!!
プロローグがトンデモなく重いです。
しかし奈桐(ヒロイン)が生まれ変わり、主人公、妹、両親と少しずつ正体を明かして再会するシーンは涙無しでは読めません。
そこはプロローグでの幸せからどん底までの展開があったからこそ。
再会後のお話も恋人や家族の絆を感じさせてくれる非常に温かいエピソードでした。
いつ大切な人と会えなくなるか分からない
だから大切な人達には日頃から自分の気持ちを素直に伝えておこう
そんな風に思わせてくれる素敵な作品です。