『ざまぁ』の真逆のベクトル

悲劇の後の幸せストーリーです。

『ざまぁ』は上げて落とすものですが、こちらは落として上げる作品です。

その落とすまでがきわめて周到で、幸せな日々を『プロローグ』という一章丸ごと使って〝これでもかこれでもか〟と言わんばかりに描いてから、一気に叩き落としにきます。

それだけに、また幸せの再生が、『ざまぁ』とは正反対の〝スカッと〟感が味わえます。

①〝死〟と〝再生〟

② 姿形だけの歳の差

③ 複雑な事情、改めて〝家族〟とは?

これらにどう向き合うかが焦点となります。

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