狂犬と世界の痛みへの応援コメント
Enjoy & Exciting の掛け声も聞こえてきそうなヤバいやつ。
勇者ガルガドスが、単なる挿話ではなく、本編に絡んできそうで、不穏さが増しました。
上客とは誰なのか?
人買いの目的はなんなのか?
特に後者が想像つかず気になります。
邪なことなのか?あるいは理にかなったことなのか?
一筋縄ではいかない物語。
楽しみになってきました。
作者からの返信
ちなみにガルガドスのキャラ造形をするにあたってはワイアルドくんの顔もチラついてました。こいつは言うなれば神経質で被害者意識の強いワイアルドみたいな感じです(嫌な奴すぎる)。
上客の正体はもうほとんど出ているようなものですが、マンハントの目的はこれから明かされることになるかもしれません。
短い平穏は過ぎ去り、物語は再び波乱の展開へ。
今後ともぜひお楽しみ下さい。
狂犬と世界の痛みへの応援コメント
前の話の爽やかな空気から一転、前回エレミアが退けた野盗たちの頭目が出てきたんですね。一気に不穏な空気になってドキドキしました!
ガルガドスの「勇者」と持ち上げられてまんざらでもない様子や、「多少の虐殺ごときで」という独白にはぞっとしました。残虐行為すらその程度の認識なんだと、価値観の歪みがまさに根っからの悪人という感じで印象的でした。
そしてエレミア、すでにロックオンされてる……! 正体までばれていて、こんなにもすぐ後ろまで迫っている感じだとは。ハラハラします。
マトーニアは「あの人」の使いなんですね……。底知れない不気味さがありますね。
ここからチェイスが始まるのかな。5章も楽しみにしています!
作者からの返信
第4章は最後で引きがありつつも平穏な感じの終わり方でしたが、どうやら運命はエレミアたちに平和を許さない模様です。
ガルガドスは99%加害者側のくせに自分は被害者だと思ってるタイプのキャラで、そういう湿度の邪悪さがあります。
まあ、実際彼の言っている被害自体は完全に間違いではないし、やってることの悪さはカシウスとかのほうが上なんでしょうが…
平穏の揺るぐ第5章、楽しみにお待ちいただければと思います。
4-14 凪のあとにへの応援コメント
フィーネに対するエレミアの気持ちの移り変わり。
聖絶騎士によって断たれた大きなものが、ようやく小さく修復できたのかなと思い感慨深いです。
トワコさん、エレミアの常人ならざる危うさも、きっちり見抜いているようですね。
この人もまた、そういう目的があったのか、というのはショッキングな真相でした。
トワコのポジティブさ、意志の力の強さと思うと、少しの方向性の違いが、ドラマを作りそうですね。
次章も楽しみにしております。
作者からの返信
しばし足踏みしましたが、エレミアからのフィーネへの想いもある程度は整理がついたようです。
ただ、ここでトワコやヴァイスが認識した危うさは温存されたままなので、一筋縄ではいかなそうな気もしますね。
そして、トワコの目的もここで開示されました。
この話が深掘りされるのはまだまだ先なのですが、後々「そういえばこんなこと言ってたな」と思い出してもらえると面白みがあるかもしれません。
次の章は商団編の後半パートです。
優しい時間が続くのか、それとも…。
ぜひご期待ください。
4-14 凪のあとにへの応援コメント
いろいろびっくりしてます。
トワコとフィーネの目的が同じ……? でもトワコはフィーネとはきっと違う存在ですよね。以前、トワコの名前にも意味があるとおっしゃっていたので、そのあたりも関係しているのかな……と勝手に考えてしまいました。イストワールって「歴史」という意味だったよなぁ、とか。
あとすみません。個人的に気になったんですが、トワコのヴァイスくん呼びや「慣れた温度」のあたりで、え、まさか……と勝手に妄想してます(笑) 飛躍しすぎでしたらすみません。
トワコに釘をさされるコルヴィンも相変わらずでよかったです。
作者からの返信
トワコとフィーネは関係があるのか、そうでもないのか。
目的が同じだったとして、動機は同じなのか、まったく異なるものなのか。
4章ラストですっきり締めると思いきや、大きな謎が投下された感じです。
いろいろ予想しつつ、今後をお楽しみいただければ幸いです。
トワコとヴァイスの過去は…まあ、いずれ深掘りされるかもしれませんが、おおむねご想像のとおりかと思われます。
エレミアたちには優しいトワコが妙にドライで、普段ああいう感じのヴァイスがちょっとウェットな感じなのも、いろいろあったんでしょう。
株の乱降下が激しいコルヴィンですが、きっといずれ活躍してくれるはずなので、その際は褒めて挙げて下さい。
編集済
4-14 凪のあとにへの応援コメント
ラスト一行、ひっくり返りました。まさかトワコ、同じ目的だったとは。「力が戻らない」という言葉も気になりますし、今後の展開が楽しみです!
作者からの返信
トワコの目的が仇世主=フィーネとほぼ同じだったこと。
このあたりが回収されるのはまだまだ先のことになるかもしれませんが、フィーネとはまた異なる彼女なりの色々な事情が絡んでいそうです。
それが何を意味するのか考えつつ、今後ともお楽しみいただければ幸いです。
4-13 剣風、交わる(2)への応援コメント
流石の筆致です。
激しいやり取りが目に浮かぶようでした。
こういうのを見たかった、嬉しかったです。
短剣を投げたあたりからの物騒なエレミアの心の声が好きです。
奇襲に特化したマリアンヌ流、恐ろしいですね。一体何者なんでしょう。
マリアンヌ流は一対一で必勝を目指すタイプなのかと思いますが、ヴァイス隊長は一対一も集団戦もいけるオールラウンダーという感じで良かったです。
エレミアとヴァイスは修羅場を潜った回数でも劣らぬ仲なのかなと想像します。
共闘するところも、いずれ見てみたいです。
楽しく読ませていただきました。
作者からの返信
こういうのを見たかったと言っていただけて光栄です。
他の返信でも書いたのですが、このシーンはかなり悩みながらリライトを重ねました。
主人公であるエレミアと、彼女に並び立つ実力のあるヴァイス。互いに格を落とさないよう、そして最後までどちらが勝つかわからないような感じにできるよう頑張りました。
マリアンヌももと聖術士隊の一員だったことはこれまで言及されましたが、どうやらエレミアよりもさらにダーティーな日々を送っていたようです。
前線を離れていたことと、根本的なフィジカルの違いゆえにラスターには手も足も出ませんでしたが、技量においては決して大きく劣っていたわけではいませんでした。
エレミアとヴァイスはかなり近い実力を持っているので、ここから良い感じに共闘してくれるかもしれません。
今後ともご期待下さい。
4-13 剣風、交わる(2)への応援コメント
息もつけないような剣戟に引き込まれました。ヴァイスは剣術だけでなく短剣も使い、エレミアも源理力を駆使して応じる。それでも膂力ではヴァイスが上……。読んでいて戦闘そのものを楽しませていただきました。
また、「聖術を使え」と囁く声や、一瞬でも心が揺れるエレミアの内面にもどきどきしました。蹴り技やマリアンヌ流など、師から受け継いだ技が生きているのもよかったです。エレミアも相変わらず格好いいですね。
そして最後のヴァイスの演説。最初は実力を試すための手合わせかと思っていましたが、その真の目的はエレミアを商団のみんなに認めてもらうことだったのかなと感じました。エレミアが「見誤っていました」と言う場面も清々しく、商団全体の空気が変わっていくところも印象的でした。
戦闘シーンそのものを、ここまで夢中になって読めたことは私にはあまりないので、とても面白かったです!
作者からの返信
戦闘シーンはあまり得意ではないのですが、それゆえにかなり悩みながら書き上げたので、お褒めいただけて嬉しく思います。
ただ戦うだけというのもアレなので、以前に野盗と戦ったときに聞こえた謎の声が聞こえたり、マリアンヌから戦闘技術の指導を受けていたという作中ではまだ直接語られていなかった設定を開示したりと、見どころも盛り込んだつもりです。
ヴァイスの演説シーンは、茶番にならないよう、悩みつつも何度かリライトした部分です。
ここで和解しつつ、互いの格を落とさない感じにしたく、なかなか難航しました。
実際、彼は一応エレミアを受け入れる前提でこの状況を作ったのですが、そのあたりは次の話で語られるかもしれません。
4-13 剣風、交わる(2)への応援コメント
エレミアさんカッコ良い〜〜!
流石に聖術使わないと勝てないかな?と予測してましたがまさか白兵戦のみで隊長と渡り合うとは。これにはマリアンヌさんも天国できっと微笑んでいることでしょう……(?)
傭兵達に受け入れてもらえて良かったです。隊長も良い人ですね。エレミアを排除するというより、集団内のわだかまりを解く為に先回りして動いてた感じがします。信頼のおけそうな人で心強いです。そしてどんまいコルヴィンさん……。
作者からの返信
最近ウジウジぎみだったのもあり、ここではカタルシスを味わえるよう、カッコ良いときのエレミアさんが描かれています。
エレミアは本当は遠くから聖術使うほうが強く戦えて合理的なんですが、本人の性格上、白兵戦の経験が多いんですよね。その経験が上手く生きたなという感じです。
ヴァイスはぶっきらぼうに見えて結構思慮深く、和を重んじる人物のようです。いろいろ考えた上でのこの仕儀だったのでしょう。
…コルヴィン? やっこさん、死んだよ(財布が)。
4-12 剣風、交わる(1)への応援コメント
コルヴィンくん泣いても知らんぞ……(遠い目)賭け事に盛り上がる商団の面々と困惑するエレミア、異文化交流ならではの趣きがあり面白かったです。
フィーネがエレミアへの信頼を込めて賭けに出るシーンもめちゃくちゃ胸熱でした!本気で応援してくれるその気持ちがただただ嬉しいですよね……私も金貨一枚賭けるぞ頑張れエレミアさん!
作者からの返信
コルヴィンの財布の中身がどうなるのか、そして今後のエレミアからの視線はどうなるのかなど不安要素はありますが、きっとどう転んでも良い感じにのらりくらりと躱していくんだろうなという感じがしますね。
一般人モードになってから押しが弱くなりつつも、ここぞという時には覚悟を見せるフィーネに、事前のトワコとのやりとりがあったとはいえ、エレミアの気持ちもようやく前向きになっていきそうです。
賭けの結果がどう出るのか、次回をお楽しみください。
4-12 剣風、交わる(1)への応援コメント
決戦前の周りの熱気がだんだん高まっていって、野営地中がお祭り騒ぎになっていく様子に、こちらまでわくわくしました。
フィーネが持てる全財産を賭けようとするところもぐっときました。それに応えるように「あなたは、わたしを信じて、そこで見ていて」と伝えるエレミアも、少し変わり始めているのかなと感じました。
エレミアの意趣返しもかっこよかったですし、コルヴィンの「隊長が負けるところは想像できない」という一言で、ヴァイス隊長の強さも伝わってきました。そのぶん、エレミアがんばれ……!と応援したくなります。
そして最後の締めの文が本当にかっこいいですね。さっきまでの賑やかな空気が一気に張り詰めて、決闘が始まる瞬間にどきどきしました。次の決闘が楽しみです!
作者からの返信
商団は〈外界〉の地にあって安定した集団ではありますが、やっぱりこういう刺激は嬉しいようで、当事者の思惑そっちのけで盛り上がってりうようです。
ギャンキチと化し(言い方)全財産を賭けようとしたフィーネへの対応と、その後のヴァイスへの煽りと、エレミアの精神が久しぶりにポジティブに転じているので、相手は強敵ですが頑張ってほしいですね。
最後の一文は簡潔に、しかし明確にスイッチが入れ替わるようなイメージで書きました。お褒めいただけて嬉しいです。
次回にもご期待ください。
4-12 剣風、交わる(1)への応援コメント
賑やかで良い回ですね!
こうやって、ある意味お祭りの日になるの、多くの人がエレミアを忌むべきものと感じてはいないんでしょうね。
真に迎え入れらてたような感じがします。
ヴァイスの強かさが現れていて、いいなと思います。
いや、勝ったらマズイかもしれませんが、その辺、エレミアは空気を読めるのか?
フィーネに約束してしまいましたからね、かなりの誠実さで。
実力勝負、どうなるのかとても楽しみです。
作者からの返信
まだ〈天使〉バレしてないので、聖術士であることに反感を持つ人はまばらに存在しつつも、今の時点ではそこまで嫌われてもないようです。
ヴァイスとの決闘を通じて存在感を確固たるものに出来るかといったところですね。
ヴァイスはかなりの実力者の様子なので、実際勝てるのかどうかはわかりませんが、今のエレミアならフィーネとの約束を果たすために頑張ってくれるはず。
次回は本格的な激突になるので、ぜひご期待下さい。
4-11 傭兵隊長ヴァイスへの応援コメント
ヴァイス隊長、初手から強者のオーラが漂ってましたが戦うことになるとは……代わってコルヴィンさん(泣)
エレミアを警戒し排斥しようとする彼らの道理はもっとも。トワコさんやコルヴィンの援護がある中で、話し合いの場が持たれたのは不幸中の幸いでしたね。
フィーネの安全の為にも、ここは負けられない場面。頑張れエレミア……!
作者からの返信
イージーモードならコルヴィン(手抜き)との戦闘になり楽勝だったところですが、このお話はハードモードなので、コルヴィンの深慮遠謀(笑)があっさり見抜かれ、ヴァイスと戦う羽目に…どうしてこうなったのか。
謎追放みたいにならないよう、ヴァイスがエレミアを排斥したい理由についてはそれなりに検討しました。ちゃんと彼らにも理屈があるはずですからね。
話し合いの結果、殴り合いで決着を付けることになるあたりは、皆さんちょっと頭が野蛮に支配されてるゆえ、ご愛敬ということで。
ここからフィーネのために戦うエレミアとコの字さんのややアレなところが見られます。
次回もお楽しみください。
4-11 傭兵隊長ヴァイスへの応援コメント
ヴァイス隊長のような、合理主義者で感情的にもならず、堂々たる強者というキャラクターが好きです。
実力の程もうかがえるという感じです。
一人混ざっているだけで傭兵隊に不和が生まれる、それくらいまでソテル勢力って外からすれば嫌悪感を生み出しているということですよね。もちろん親兄弟などの実害も含め。
迎えてすぐ、実際に火種が生まれるのを未然に防ぐというのも、ヴァイス氏の勘の良さや頭の回るところなんでしょうね。
コルヴィン、この件についてはだいぶ活躍してるのに、エレミアの評価が辛辣すぎるのが面白いです。
コルヴィンとエレミアの関係性がどうなるのか?それも楽しみなことの一つです。
この手合わせがどうなることか、次回も楽しみにしています。
作者からの返信
ヴァイスは狂信者そのものだったラスターとはまったく異なるタイプの戦士キャラというイメージで、ちょっとくたびれた感があるけど実際には隙がなく理詰めで動く男です。
商団長のラージと合わせて、ここは商い人の集まりだからまずは"理"だよ。という前提から出発したキャラですね。
ご指摘のとおり、ソテルは外からめちゃくちゃ恨まれています。
干蛸さん向けに喩えるなら、全然融通が利かずしかも拡大主義的なパクスみたいなものなので、そりゃそうなるだろうなと。
エレミアを中心に物語っている都合上、彼女に好意的なトワコやラージ、コルヴィンなどの印象が強いでしょうが、実際には彼女のことを知れば敵対心を抱くものは決して少なくないので、ヴァイスの言っていることは現実的には正しいと思われます。
コルヴィンは一応今回は良いことしかしてない(ヴァイスに浅知恵を見破られた? 知らんな)んですが、やはり初見の印象が悪かったのが効いているようです。
でも実はこの2人、似たところもあるキャラなんですよね。そのあたりはいずれ語られるかも。通じ合えればそこまで相性は悪くないかもしれません。
4-11 傭兵隊長ヴァイスへの応援コメント
ヴァイス傭兵隊長、かっこいいですね。
感情ではなく、隊長として隊の士気や仲間のことを考えて判断しているのが伝わってきました。話もきちんと通じそうですし、実力も相当と見ました。こういう手合わせの展開、大好きです。
コルヴィンが空気を読まずに(笑)、トワコと一緒にちゃんと助け舟を出してくれたのもよかったです。私は結構こういう感じの登場人物、好きなんですよね。
手合わせがどうなるのか、続きが楽しみです。
作者からの返信
ヴァイス、敵対してはいるけどそれはそれとしてカッコいい感じのキャラを目指していたので、良かったです。
エレミアを排斥しようとするのは個人的な感情や悪意ではなく、ちゃんとした理由がある。そのロジックをどう突き崩して物理的解決に持ち込むかというのが今回のお話でした(こうして書くと野蛮だな…)
読者の方々にはこれまでKYとかノンデリとか言われてきたコルヴィンですが、今回は(下心が見えてるけど)ちゃんと良いことをしています。今後どうなるかはともかく、好きになって貰えて嬉しいですね。
ここからは第4章終盤ということで、ヴァイスとの手合わせという動的な場面になっていきます。ぜひお楽しみください。
4-10 たったひとりの冷めたやりかたへの応援コメント
日々の食事を必要としないエレミア。だからこそ、温かい食事がトワコの労りと共に染み入る場面が印象的でした。
食べることは生きること、良い言葉ですね。生き物にとって何よりも大切で迷いのない原理だからこそ、思い悩むエレミアを力付ける良いきっかけになったのかなと思いました。流石トワコさんナイスプレー、そしてナイスじゃないナンパお兄さんの登場。新キャラの予感……!次話も楽しみにしております……!
作者からの返信
この場面のために、今までちょこちょこ天使と食事に纏わるテキストを入れてきたので、印象的に受け取っていただけて良かったです。
エレミアは最終的に自分の消滅へと回収されてしまうキャラなので、ここでは「まず生ありき」的なお話になっています。
そういう話を同じ目線の高さで出来るトワコという人物が現われたのは、エレミアにとっても幸運だったと言えるでしょう。
そして次回、ナイスじゃないあの男と共に、波乱を呼ぶ新キャラクターが登場します。
ぜひご期待ください。
2-13 終わりなき世界と、その敵への応援コメント
終わりもまた、祝福の一つ。
この娘が齎すのは安息か、それとも……
作者からの返信
次章からは仇世主も活躍することになります。
その先になにがあるのか、お楽しみいただければ幸いです。
2-9 ただひとつ、選べることへの応援コメント
別れの言葉さえなしかよ……。
これが、死。そして、無限に続く地獄の始まりか……
作者からの返信
もともと死臭のする世界観でしたが、ここからはさらにそういう雰囲気が加速していきます。お楽しみください。
2-8 魔の降りる時への応援コメント
このバケモノたちも、昔は普通に生きていた人だと思うとますますグロい……
作者からの返信
忌還者は基本的には元人間なので、ここにいる個体も…
ええ、つまりはそういうことです。
2-6 アヴェントへへの応援コメント
人であっても人ではない。
……祝福とは名ばかり、実際はこれもまた呪いなんだろう……
作者からの返信
忌還者と化すことが呪いであるように、天使たることも呪いである。
もしかしたら、そうなのかもしれません。いずれ世界の真実が明らかになれば、祝福と呪いの間にいかほどの差があるかもはっきりすることでしょう。
2-5 過去からの炎への応援コメント
自分をそう責めないでおくれ。
……妹の分の人生でもあるんだから。
作者からの返信
エレミアの周囲の人間もきっと同じことを思っているはずなのですが、肝心の本人にはほとんど伝わっていないように見受けられます。
いつか彼女が前向きになれる日がくるといいなあとい思いました。
2-1 エレミア・ラーナへの応援コメント
たとえ嘘や欺瞞だとしても……その心そのものがアルくんの魂を救ってると信じたい。
作者からの返信
ソテルの教えによれば忌還者に殺されたアルの魂は消滅したことになるのですが、それでもきっと救いがあると信じたいですね。作者としても。
1-4 奇蹟という名の墓標への応援コメント
二人とも、安らかに。そして、もう……目覚めないでおくれ。
作者からの返信
ソテルは永遠や復活を吹聴しますが、本当にそんなものを信じていいのか。
二人の最期は、そんな疑念を呼び起こすものだったことでしょう。
1-1 赦されざるものへの応援コメント
善意という名の槍。称賛という名の虐待。
……地獄か?
作者からの返信
コメントとスター、ありがとうございます。
この世界の在りようはエレミアの内心を置き去りにして彼女を枠に押し込めるもののようです。ある意味それは地獄と言えるかもしれないですね。
4-10 たったひとりの冷めたやりかたへの応援コメント
エレミアはフィーネを商団に預けることも考えているんですね…。
読者である私は、
「フィーネは記憶は戻らずとも、エレミアと今後良い関係を築けるはず…!」
と期待しておりますが、エレミアはこれまでの経験によって希望をすでに打ち砕かれているわけなので、フィーネを連れていくことに後ろ向きになるのは自然なことなのかもしれませんね。
前向きでいることが難しい現状ですが、トワコの親切心や明るさには、見ている私も救いを感じました。肉体ではなく、心が食事を欲していたという描写も印象的です。
商団の人々と過ごす日々が、エレミアにとって魂の休息になれば良いな、と思っています。
作者からの返信
エレミアは結局「自分は生きているべきではない」という発想が存在の核になってしまっていて、それゆえカシウス相手に玉砕する気満々なので、フィーネを誰かに(どこかに)託すしかないと考えているようです。
それでもフィーネはエレミアを求めているようですし、トワコたちのように、エレミアに手を差し伸べようとしてくれている人たちもいる。
そんな中、今回の一件で少しだけエレミアも歩み寄れたのかなという気がします。
ここから商団と居続けられるのか、それとも孤独に戦って果てるのか。
ぜひ今後をお楽しみください。
4-10 たったひとりの冷めたやりかたへの応援コメント
たった一つの、のタイトルをこうひねって形にしているのが面白いです。
トワコのように、輝かしい好人物も出てくるのがこの物語の好きなところです。
先のことは、考えぬようにして、今を楽しみたい(?)です。
温もりのある生活感の中に天使という存在がいることで、その違和感が際立ってしまう。
でもそのエレミアが歩み寄る、ここにいていいんだな、と感じ始める流れがすごくいいです。
先のことは……以下略。
せっかくの雰囲気、どうなってしまうのやら、次回を楽しみにしております。
作者からの返信
実はパロ元は響きで選んだところが大きいのですが、エレミアの行動原理が自己の消滅に行き着きがちなことを考えると、あながち無関係ではない気もしてきました。
作品のベース部分が救いようのなさそうな世界観だからこそ、その中で輝くような人物を描きたいなと思っています。
エレミアがこういう人物造形ゆえに、周囲にある程度引っ張って貰わないといけないという都合もありますが。
せっかくの雰囲気をぶち壊す野郎どもがエントリーし、次回は4章クライマックスに向けて動き出します。
次回もお楽しみいただけると嬉しいです。
4-10 たったひとりの冷めたやりかたへの応援コメント
食べることは生きること。
たとえ食べなくても生きていける身だとしても、生を思い出させてくれる。
ファーン司祭の言葉が胸に刺さりました。
トワコのさりげない優しさも素敵でした。
お腹も満たされて、心のささくれも少し和らいで、ちょっと素直になれたエレミアにじーんとしていたら……
コルヴィーン! 来ましたね(笑)
そして最後の「異なる気配を放つ男」が気になって仕方ありません。
ところで食べ物の描写がとても美味しそうでした。蜂蜜湯、飲んでみたくなりました。
今回は飯テロ回でもありましたね(笑)
作者からの返信
この作品では要所で食事描写がありますが、それはやはり自分の中で「食べる=生きる」ことだという定義があるからだろうなと思います。
そういう意味では、ファーンはかなり作者の意図を代弁しているのかも。
また、そうした役割があるからこそ、食事や食べ物についてはできれば美味しそうに書きたいと思っているので飯テロ評価をいただけて嬉しく思います。
ファーンといいトワコといい、エレミアは苛烈な運命におかれつつも、良い出会いには恵まれているのかもしれません。
…コルヴィン? まあアイツのことは置いておいて…。
次回は新キャラが登場し、4章後半になだれ込んでいくので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
4-9 標なき旅のまにまにへの応援コメント
荒野を移動する大商隊の描写、ダイナミックで見応えがあります。その最中周囲との隔たりを感じつつ、しかし自分のなすべきことを見つけて安堵するエレミアの姿に、胸が締め付けられました。今の彼女に必要なのは孤独でなく、外界(他人)との繋がりな気がするので、トワコさんやフィーネの歩み寄りを全力応援する所存です。負けるな皆……!
作者からの返信
デカい! 大きい! めっちゃ多い!
という流れから、ぼっち・ざ・エレミアを描写したかったので、そこはかとなく上手くいってそうで良かったなと胸をなで下ろしています。
今のエレミアはある意味では検邪聖省時代の、ともかくこれをやれという目的があるからギリギリ己を維持できているという危うさを抱えた状態です。
その病理を孤独が癒すことは恐らくないと思われるので、フィーネやトワコ、その他の皆さんの活躍に期待したいところ。
4-9 標なき旅のまにまにへの応援コメント
ウルラージ商団が動き出す様子が圧巻でした。まどろみから目覚めた巨大な生き物のように、という描写が商団の隊列の様子をイメージさせてくれてかっこよかったです。
トワコ、人格者ですね。エレミアのためにお節介を焼こうとしているのが伝わってきて、ここからどう動いていくのかわくわくしました。こういう人がいると場が明るくなりますね。この出会いが彼女を変えてくれたら。
フィーネが記憶を失っていながらも、自分が何かをしたことや、自分が何者なのかを感じ取っているのもちょっと切ない。
ただ、やっぱり今はエレミアの気持ちが心配ですね……。なんとか突破口があるといいのですが。
作者からの返信
商団は非常に大きく人数が多いので、その量感を表現するために、集団としての数の多さを個としてのサイズの大きさに変換するという小細工を弄するなどしています。カッコよかったのであれば幸い。
トワコはある意味で都合がよすぎるぐらいに良い人で、見ての通り(※こう見えてもクソもない)お節介焼きなんですが、今の沈みきったエレミアを引き上げてもらうには、これぐらいの"光"が必要かもしれません。
一方、フィーネも周囲と打ち解けつつも自分自身のありようやエレミアとの関係性に思い悩んでいるので、二人と前を向けるといいなあと思っています。
4-9 標なき旅のまにまにへの応援コメント
隊商が動くシーンはダイナミックで読み応えがあります。
情景が目に浮かぶような、細部まで行き届いた描き方を感じました。
そんな賑やかな光景の中で、一人ポツンとしているエレミアが寂しそうで、可哀想な気持ちになりました。
それをフォローしたいと志願する人が心を一つにしようとするのが、その寂しさと対照的に暖かくてよかったです。
この先が楽しみという気持ちが、暖かい気持ちになるのがいいですね。
作者からの返信
なんだかんだ人が動いてるところより情景描写のほうが書くのに時間がかかっている気がするので、お褒めいただき光栄です。
ウルラージ大商団はわざわざ"大"を名乗るだけあって非常に大きいので、そのボリューム感が表現できるよう気を遣いました。
エレミアが孤独を深める一方、周囲はそのエレミアをなんとかするために団結していく。
美しい光景ですが、そういえば以前にこういう流れになろうとしていてすべてが吹き飛ばされたような気もしますし、世界観的に油断できないですね。
4-8 それぞれの、夜(2)への応援コメント
>「大丈夫。いつか、またわかり合えるときが来ます。エレミアさんみたいに素晴らしい人なら、きっとですよ!」
トワコさん良いこと言うね!と思いましたがそれ以上にエレミアの負った心の傷が深い……。
心を閉ざすのはある種の防衛反応だと思いますが、その最中でも自罰的な彼女の心境に胸が痛みます。こんな世界ブッ壊そうぜ!と一度でも思ってしまったエレミア。読者視点では「いや仕方ないよ」と思えても、彼女自身がそれを許そうとしない所が本当に生真面目で責任感が強いな……と、そこがエレミアの強さであると同時に、脆さでもあると感じました。
トワコさんや商会の人達との交流を通じて、少しずつでもその傷が癒えていくことを祈ります。
作者からの返信
由井さんの言われるとおり、そこがエレミアの良いところでありつつも悪いところなんですよね。今のところ作中での描かれ方的には悪いところ要素が大きいですが、言い換えれば自己批判ができたり大きすぎる力に飲まれず「いや、でもこれ自分がこうしたらその影で泣く人いるよね」って考えられたりするという美徳でもありますし。
とはいえ、エレミアが「こんな世界ぶっ壊そうぜ」と思い、現実的な行動に移してしまったことは事実。
トワコのようなまぶしすぎる善性を前にすると、「ああ、こんな人がいるというのに、自分は一時の感情で何も知らない第三者ごと世界をぶっ壊してもいいと思ってしまったんだ」というのを突きつけられて、ドカ鬱になるのかもしれません。
4-8 それぞれの、夜(2)への応援コメント
思っていた以上にエレミアの心は閉ざされていて、まだ自分自身を許せていないのだなと感じる回でしたね。
トワコの言葉はとてもまっすぐで温かいのに、今のエレミアにはそれを受け取ることすら苦しいのですね。
また、野盗と対峙したときに自分の中に生まれた衝動を恐れる姿も印象的でした。
トワコは今まで登場した人たちとはまた違う、希望の光のような存在に感じます。
彼女との出会いが、エレミアにとって何か良い変化に繋がっていくといいなと思いました。
ところで、野営地の簡易酒場など、隊商の暮らしが垣間見える描写も楽しかったです!
作者からの返信
ラージとやり取りしていたときあたりはまだマシでしたが、トワコの言葉が切っ掛けで発作が出たような感じですね。
エンベールでの怒り、憎しみ、そしてなにより自分自身への絶望が落とす影はあまりにも濃く、トワコのまばゆさを直視できなくなっているようです。
内なる声のおぞましさも、少なからず影響を与えていることでしょう。
トワコはまさしく希望の象徴的な人物で、少し運命が違えば主人公をやっていたようなタイプのキャラです。
彼女も彼女で背負うものがあるようですが、その重みを支えつつも、エレミアにも手を差し伸べられるのは凄いなと作者ながら思っています。
きっとなんとかしてくれる…はず。
野営地の描写についても評価していただきありがとうございます。
エンベールやこれまでの荒野とは大きく違う雰囲気の舞台なので、気を遣っていろいろ書いてきましたが、甲斐がありました。
4-8 それぞれの、夜(2)への応援コメント
与えられる温かみの分だけ、消え入りそうになってしまっているエレミア。
その本質である炎は、ずっと危機の中にあるようですね。
フィーネとベルナデッタとの関係とは、対照的な形になっているのかなと思います。
何もかも無くしたエレミアが、再び人との間に何かを作り上げらるのか、それを見守っていきたいです。
作者からの返信
トワコは眩しすぎるがゆえに、今のエレミアでは目を背けざるを得ない。そんな部分があるのかもしれません。でも、トワコは逆にエレミアに対して眩しさを感じていることでしょう。
仰るとおり、今回のエピソードは、前話でフィーネとベルナデッタが通じ合ったのとは対照的な展開となっています。
本来、エレミアはトワコみたいな相手には好感を持つはずなのですが、状況が状況なのもあり、ままならないですね。
ファンタジーとは再生の物語だと昔なにかの本で読んだ記憶がありますが、エレミアは今まさしく再生するかそのまま腐り落ちるかの瀬戸際にいるような状況です。
今後とも見守っていただけるとありがたいです。
4-8 それぞれの、夜(2)への応援コメント
この羅刹の世界で出会った「信じ合えるからこそ」というトワコの善意と信頼。エレミアの心を溶かすことはできませんでしたが、それでも彼女たちとの旅で何か小さな篝火が灯りそうな予感がいたしました。
そして〈輪留め亭〉。キャラバンの宿営地の臨時酒場として、説明が無くとも一読で通じる、この上なく見事な表現と感じました。
作者からの返信
トワコはまさしく善性の人間で、ある意味エレミアがなりたかったような人間でもあるのですが、今のエレミアはいろいろと背負い込みすぎ、追い込まれすぎていて、直視できなくなっているのかもしれませんね。
それでも、少しずつ周りに人が集まり始めたので、なにかしらの好転がありそうな気もします。
〈輪留め亭〉について、お褒めいただきありがたいです。
酒場の名前を決めるにあたり、いいネーミングが出て来そうで出てこずにウンウンと1時間ぐらい唸った結果ひねり出してきた名前なので、愛着があります。
4-7 それぞれの、夜(1)への応援コメント
フィーネ視点から見る彼女の心情はとても痛々しかったです。目覚めたときから何かしらの咎を抱えている。エレミアに何かしてしまった。そう思っても、彼女は一人で耐えるしかない。
そこにきてベルナデッタをフィーネが救い、言葉を交わし、お互いに語り合う。お互いの存在が救い――救世主になっているのがとても良かったです。胸に迫るものがありました。
でも、仇世主と救世主という言葉の対比が、これからのフィーネを指し示している気もしてどきどきします。
この二人を守りたい。そう思う回でした。
4-7 それぞれの、夜(1)への応援コメント
仇世主と救世主。対比する言葉が揃いましたが、いずれフィーネが仇世主としての力を振るう事態に至ったとき、今回の体験が如何様に影響するのか。単純に良い方には行かない……そもそも「良いこと」の有無や正否を探求する物語と感じておりますので、寧ろ不穏な影が濃くなったように思いました。
作者からの返信
ここ数話はなんだかんだで穏やかというか、前章の展開を思えば静かに立ち直っていくような話が多かったところですが、作風が作風なので、善意や希望が必ずしも良い方向に結実するとは限らないというのも確かなところです。
いまは無垢な少女になったフィーネですが、いずれ仇世主に戻るかもしれません。そのときに、彼女がどういう選択を取るか。ぜひご注目ください。
4-7 それぞれの、夜(1)への応援コメント
>ワタシさえ……ワタシさえ、いなければ。目にうっすらと膜が張り、いまにも涙が零れそうになる。フィーネは独りで耐えていた。
記憶を無くしたフィーネ視点、あまりにも切なく健気でジンときました……。
不安に苛まれる中、ベルナデッタの力になれて会話が出来たのは、彼女にとっても救いであったように思えます。守られて欲しいです、この二人の笑顔。どうなるかな……続きも楽しみにしております!
作者からの返信
フィーネは記憶をなくした上でこの心境に至っていますが、記憶をなくしていなくても内心は近い状態だったかもしれません(あまり表には出さないでしょうが)。
冷たく寂しい夜の天幕で、あたたかく花咲いた二人の笑顔が守られると信じて、作者としても見守っていきたいところです。
4-7 それぞれの、夜(1)への応援コメント
不自由を感じているベルナデッタが救われるシーンとても良かったです。
こういうシーンに弱いですが、ことのほか感じいるものがありました。
お互いを救い合うというところが。
ここで救世主という言葉がもたらされるの、結構な驚きがあり、楽しいです。
物語の行先を暗示しているのか、など。
フィーネには守り抜いていってほしいと思います
作者からの返信
仇世主としてのフィーネは、超常の力をもって一方的な意思のもとに救済(破壊)を成そうとしていましたが、こうして人と人との繋がりの中から生まれてくる救いもあろうというものです。
物語の結末はこの調子で書いていくと10年は先になりそうな気がしますが、きっとここで二人が互いを救い合ったことは無意味ではないことでしょう。
それはそれとして、フィーネは今度こそ友達を守れるのか。ぜひご期待下さい。
4-6 ラージとの対峙への応援コメント
エレミアとしても、あまり対面の経験のなさそうなラージさんですね。
エレミア、どれくらいこういったいろんな良くも悪くも知恵の回る人と関わってきたのか。
狩り立てる側になっていたかも、という所が怖くてよかったです。
エレミアにとって有利な条件が提示されたからこそ、という感じで、ここからどう関係が変わっていくのか楽しみです。
作者からの返信
実際ソテルの体制側に近い、かつ実働寄りの立ち位置だったエレミアは、こういう知恵者タイプの相手とは触れてないか、触れていたとしても罪悪感を利用されて上手く丸め込まれていそうな感じです。
近況ノートなどでも語っていたように、エレミアが別の進化ルートを辿っていたらラスターみたいになっていたかもしれないので、敵対していた可能性はあったと思います。
なんだかんだで人も増え、孤独だったはずの旅路が賑やかになっていっています。各キャラクターの関係も楽しんでいただければ幸いです。
4-6 ラージとの対峙への応援コメント
ラージは商団長だけあって、食えない感じで状況もしっかり見ていて、エレミアを的確に値踏みしたうえで交換条件を提示してきましたね。
でも悪人という感じではないですし、エレミアたちにとっては渡りに船……なのかな?
とはいえ、その荒事がどの程度のものなのかにもよりますよね。
ヴァイス隊長がどんな人なのか、楽しみにお待ちしています。
作者からの返信
ラージは今回、エレミアが恩人であることや丁度よい人材が飛び込んできてくれたこともあって、計算しつつも友好的でした。
見てのとおり敵に回ると面倒臭いタイプの人なので、良かったはず…。
ヴァイス隊長はもうしばらくしたら登場する予定です。
"あの"コルヴィンの上司がどんな人物なのか、おっかなびっくりご期待ください。
4-6 ラージとの対峙への応援コメント
交渉成立ですね!
エレミアさん、破格の待遇ですが本人の実力を思えば妥当(?)な条件……これが結果的に良い巡り合わせとなることを祈ります。
>エレミアは野営地の前で会ったコルヴィンのことを思い出し、つい渋い顔になってしまう。「……あの人たちの隊長ですか?」
とばっちりで傭兵隊の印象悪くなってて笑いましたw
「傭兵」と聞くと荒くれ者のイメージもあるので、仕方ないと思いつつ切ないですね。でもラージさんと契約してる人達ならきっと大丈夫なはず……?
作者からの返信
お礼込み&司教座都市まで限定とはいえかなりの待遇なので、エレミアがまともな状態なら喜んでいたんでしょうが、いまはちょっとアレなので反応にぶめなのが惜しまれます。
渋い顔のところ、最初に出会った傭兵がコルヴィンだったがゆえに要らぬ風評被害が発生してしまいました。
いや、でもトワコが言うとおり、隊長は一応まともなので。一応…。
4-5 ウルラージ大商団への応援コメント
一気に人が増え賑やかな雰囲気になるのは、舞台が変わったなという感じでワクワクします。
天使と、それに守られたエンペールという整った場から、そうではない所で、エレミアやフィーネが人の目にどう映るのかというのが楽しみなところです。
コルヴィンのような、ある意味かわいい人が、物語にどんな役割を果たすのか。
世界観が一気に広がるのが面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
エンベールを追われ、無窮の荒野を歩むことになったエレミアたちですが、ここに来て新たなコミュニティに触れることとなりました。エレミアからすれば秩序だった場所から混沌の中に入り込んだ感じですね。
コルヴィンのようなコメディリリーフ的なキャラの登場もあり、話の展開的にエンベール編とはかなり毛色が違う内容になっていきます。
ぜひお楽しみ下さい。
4-5 ウルラージ大商団への応援コメント
コルヴィンがエレミアやフィーネを見て、急に態度が変わるところに思わず頬が緩みました。
でも、被りを取る前の描写で、きちんと周囲を警戒している感じがして、実はちゃんとしてそう。こういう軽そうに見えて腕が立ちそうなキャラ、好きなんです。
……でもフィーネは客観的に見たらまだ少女なんだから、粉かけちゃだめだよーとはなりました笑
商団の様子もすごく生き生きとしていて、人がそこで暮らしている感じ、生活している感じが伝わってきました。
言葉の違いや訛り、人々の喧騒、篝火や食事の匂いまで感じられて、商団がひとつの世界としてそこにある感じがすごく良かったです。
団長のラージも、人の良さそうな感じでちょっと安心しました。
ひとまず安心していいですよね……?
この出会いがどう転んでいくのか楽しみです。
作者からの返信
コルヴィンはこう見えて確かな実力を秘めているはずですが、その実力が生かされるときが来るのかは乞うご期待という感じでひとつ。
フィーネに対しては将来性を見ているようです。フィーネが今の状態から正気(?)に戻ったときに同じような言動を弄したら物理的にボコボコにされるかもしれませんね。
商団の様子は、これまで比較的狭い舞台だったエンベールから外に出て、読者視点では初めてこの世界の大きさが垣間見られるシーンになることから、いろいろ気を遣いながら書いてみました。評価いただけて嬉しく思います。
ラージは人当たり良さそうに見えますが、その腹の内はいかなるものか。
次回にご期待下さいませ。
4-5 ウルラージ大商団への応援コメント
ウルラージ商会の皆さんは気の良い人達が多そうですね。特にコルヴィンさんが、軽薄に見えてその実腕が立ちそうなキャラですごく大好きなんですが、フィーネちゃん粉をかけるにはちょい若過ぎないか……!?将来有望枠なのかストライクゾーンが広いのか果たして。美人と美少女の組み合わせは罪深い(?)ですね。
団長は、エレミアがベルナデッタ達を助けたことを恩義に感じてくれているようで、ホッとしました。今後旅をする上で、彼らと行動を共にできたら心強そうです。今後の展開がどうなるか、楽しみにしております!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
コルヴィンは今までにいなかったザ・俗物ってタイプのキャラですが、決めるときは決めてくれる…はず。多分。
コルヴィン的にフィーネは将来性枠、エレミアはすぐお近づきになりたい枠のようです。諸般の事情によりトワコは射程圏外だとか。
次のお話では団長とエレミアとのやり取りとなります。
商団とエレミアは合流するのか、それとも袂を分かつのか。ぜひご期待ください。
4-4 新たなるいざないへの応援コメント
フィーネの本質かもと思わされるものが、垣間見えるというのがいいなと思いました。
時々言及されるだけであった印無しの生活がどういうものなのか、先が楽しみです。
2人が商団でどう受け入れられるかなど、早く読みたいという気持ちになりました。
作者からの返信
エレミアはフィーネの本質にかなり近づいていましたが、3章での出来事で互いの精神的距離はかなり離れてしまっている状況です。
単にフィーネの記憶や人格的積み重ねが失われたというだけではなく、エレミアには「フィーネとの約束を破った」うえに「フィーネを衝動的に加害した」という負い目がありますからね。
2人だけのやり取りではここからの逆転は難しいかもしれませんが、商団という新たな共同体での出来事を経て、なにかが変わるのか。
ぜひご期待ください。
4-4 新たなるいざないへの応援コメント
四人のやりとりが温かくも優しさに満ちていて、とても癒されました。ありがとうございます……!
トワコさんが話の分かる方で良かったです。エレミアを「天使」だと察しながらも、なるべく偏見を取り払い一人の人間として彼女と接し、素直にその言葉を受け取る……本当に根が真っ直ぐで良い人なんだろうと思いました。
フィーネとベルナデッタのやり取りも好きです。フィーネは元より優しい側面が垣間見えていましたが、今の姿を見てると、改めて彼女が「仇世主」として変容した経緯が気になってきます。いずれその背景が明かされるのか。続きを楽しみにしています……!
作者からの返信
前章はひどいオチだったので、ここらでちょっと温もりを一つまみ。よいスパイスになったようで良かったです。
トワコはザ・善人みたいな人で、彼女にとってエレミアに助けられたことが幸運だったように、エレミアにとってもトワコとの出会いが幸いになるかもしれません。
そしてエレミアがトワコと出会った一方、フィーネはベルナデッタと出会う。
この2組の出会いは無駄ではなかったと思える時が来るといいなあと天に祈っているところです。
4-4 新たなるいざないへの応援コメント
トワコさん、話し方からしてただものではなさそうというか、とても賢くて状況をよく見られる理知的な人物ですね……!
本当のことを全部は言えなくても、誠実に言えるところまで話そうとするエレミアも彼女らしくて。
ベルナデッタとフィーネがすぐ打ち解ける感じもかわいかったです!
それを見てエレミアの内面が揺れる描写も印象に残りました。
そしてウルラージ商団……気になりますね。どんな人たちなんだろう。
トワコさんが所属しているなら、悪い人たちではなさそうですが……。エレミアとフィーネの力強い味方になってくれたらいいなと思います。
作者からの返信
トワコはこれまで出て来たキャラの中ではおそらくトップに知的水準の高いキャラだったりします。
年齢も近いし、その賢さでエレミアの助けになれるか?
一方のベルナデッタはフィーネと見た目上の年齢が近く、それゆえに打ち解けやすくもあったようです。あるいは、フィーネは彼女の中にクロエを見ているかもしれませんね。
ウルラージ大商団については次の話以降で掘り下げられていきます。
まだまだ何が出るかわかりませんが、良い人たちだといいなと思っています。
4-3 だからこそ、守るべきものへの応援コメント
エレミアさんの圧倒的な強さに痺れました……!聖印持ちだろうと、聖絶騎士とやり合った彼女からすれば瑣末なもの。
しかし眼帯男も問答無用でねじ伏せようとする訳でなく、一度エレミア相手に説得を試みたことや分が悪ければ逃げる辺り、一筋縄ではいかない雰囲気を感じました。
100%悪い奴なのであまり再会したくないですね……。汗
>アンタにゃわからねえだろうな。すべてを失った人間が堕ちてく先なんてのは、せいぜいこんなもんさ。
個人的に悪党が↑を言い放つシーン好きです。エレミアさんが失ってもなお足掻いてる姿を見てるからこそ、趣の深いものがあります。
作者からの返信
やっと無双できてエレミア本人もスカっとしているかもしれません(本当か?)
野盗の方々も役割的に嚙ませではあるんですが、一応彼らなりにこの世界で生き残ってきているので、戦闘では叶わないながらも一筋縄でいかなさは出せたかなと思います。
野盗の発言も、あれはあれで彼らなりの諦観ではあるんですよね。
こいつらは現に非道な真似を繰り返しているので同情には値しないのですが、可哀想な面もなくはない。
でも、そのうえでエレミアは同等かそれ以上に可哀想だけど、同じような道には堕ちないよという一種の対比でもあります。
4-3 だからこそ、守るべきものへの応援コメント
最初から忌還者など人ならざるもの、あるいは規格外の人との戦いでしたが、こうなると圧倒的ですね。
話は簡単で助かるわ、の執行人感が、このエレミアという人の中核にあるんだなと思いました。
天使の力によるもので、本性ではないのかもしれませんが。
そのあたりの葛藤もまた、楽しみにさせていただきます。
すごくよかったです。
作者からの返信
今まで敵が悪かったですが、ようやく主人公らしく(?)無双できるようになりました。
これがいつまで続くかは分かりませんが…
近況ノートやXなどでちょこちょこ書いていますが、エレミアは自責によって自分自身を無にした人間なので、慈悲深い聖女にも無慈悲な執行者にもなりうる人物です。
エンベールに来る前の検邪聖省時代は後者寄りで、そのときの所作が出て来ている感じですね。
お褒めの言葉、ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします!
4-3 だからこそ、守るべきものへの応援コメント
かっこよかったです!!(すみません、圧倒されて今回は語彙喪失気味です)
エレミアが強いので、聖絶騎士相手でなければ安心して見ていられました。
品のある言い回しも「正義の味方」感があってすごくかっこいいです。
一方で、野盗たちの下衆な感じも、台詞や動きからしっかり伝わってきて、臨場感がありました。
〈印無し〉はやはり命を軽く扱われてしまうんですね……。
しかも野盗側に聖印があるのが個人的にはかなり意外で、その分この世界の歪さを感じました。
助けられた二人も、たまたまエレミアが通りかかったからよかったものの……。
あの村の残酷な有様を見ていると、本当に紙一重だったんだなと感じます。
作者からの返信
今までの敵が強すぎたせいでいつもボロボロになっていましたが、この世界における強さの序列で言えばエレミアは上澄みなんですよね。
~3章までは結局最後に悪が笑うみたいな展開が多かった分、ここでは順当に力ある者が正しいことを成す的なカタルシスを意識していたりします(なおエレミアの内心は…)
野盗たちはあっさり倒されましたが、それでも非戦闘員から見れば脅威そのもの。
もしエレミアが来ていなければ、ベルナデッタのほうはなんとか逃げられたかもしれませんが、トワコはおそらく命を落としていたでしょう。
彼女たちを助けるという選択が、今後何に繋がるのか。そのあたりもご覧いただければと思います。
4-2 追われる者、降り立つ者への応援コメント
エレミアの火、いまだ消えず。
炎そのものであることから休息はできていない、心配ではあります。
一般人からみれば上位存在、恐るべきものだとわかるのも良いですね。
本人としては天使である自分のことを恐るべき存在だと自覚してる感じでしょうか。周りからそう思われ慣れているのか。
ほぼ一般人目線から描かれるエレミアに興味津々です。
作者からの返信
エレミアはすんでのところでどうにか燃え残っている状態ですが、燃やせるものが底を突きつつあるので、誰かが薪をくべたりふーふーしたりしてあげないと、そろそろ燃え尽きてしまいそうそうな感じです。
でも、エンベールが滅び、フィーネがアッパラパーになった今、それをしてあげられる人たちがいるのかは…
エレミア自身の視点では、過去に検邪聖省で実働部隊として働いていたこともあって、〈天使〉がソテル教徒以外にいかに恐れられているかは自覚しているようです。
エンベールではそんなことは少なかったので記憶が薄れてはいますが、魂の芯にこびりついた記憶なので、すぐに思い出せたことでしょう。
4-2 追われる者、降り立つ者への応援コメント
「それでも内なる使命感は、身に染みついて離れなかった」という一文がすごく好きでした。喪失の中でも火が消えていなくて、迷いなく飛び出すところがかっこいいです…!
トワコとベルナデッタの逃走も、焦りがそのまま伝わってきて、読んでいて息が詰まるようでした。無事で本当によかった…。ふーと一息つきました。
そして今回、ソテルの外から見たエレミアの存在がすごく新鮮で。
ああ、こう見えるんだな、と。あの異質さがとても印象に残りました。
この出会いがどう繋がっていくのか、どきどきしながら続きを楽しみにしています。
外の世界の手触りも、ぐっと近く感じられました。
作者からの返信
今のエレミアの内心の状態、前の話の葬送で少しだけプラスに動いたとはいえ、まだ全然元の状態には戻ってないので、ここでスルーしてしまう可能性もまだ十分ありました。
それをしてなおトワコたちを助ける選択をしたのは、あんなことがあってなお希釈されないこれまでの人生での積み重ねが彼女を動かしたんだなと思います。
そういう意味では、シエル、クロエ、ランディといったエンベールの人たちは、死してなおエレミアという存在を支えているのかもしれませんね。
トワコとベルナデッタは今までの視点人物とはかなり立ち位置が異なる上に、いきなりピンチの状態から始まるので、読者視点で危機感を共有してもらえればなと思って書いていました。
彼女たちから見たエレミアの描写といい、印象に残ったようでよかったです。
4-2 追われる者、降り立つ者への応援コメント
エレミアさんカッコ良い〜〜!!
女性と少女の二人組。酷い目に遭う前に間に合って良かったですが、何やら警戒されてますね汗
エレミアも今はフィーネという庇護対象がいる中、トワコと状況は似通っているはず。どうなるか今後が楽しみです!
作者からの返信
なんだかんだ言ってもエレミアは本質がヒーローではあるんですよね。よってこのあたりはちょっとカッコ良く登場しましたが、彼女のことを知らない、しかもソテルじゃない人たちから見たらバケモンっぽくも見えるという。
エレミアとトワコ、そしてフィーネとベルナデッタはこの章においてそれぞれ相互に関わってきますので、ぜひお楽しみください。
2-5 過去からの炎への応援コメント
コメント失礼いたします。
選ばれた者が天使となり、選ばれなかった者が邪悪な怪物として蘇るという不条理な世界の中で生きるエレミア。天使である彼女が背負っているものは、とても重いのですね。これから彼女が何を選び、何をなすのか、見届けたいなと思いました。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
世界は不条理で、エレミアの辿ってきた運命は厳しいものではあります。
とはいえ、それに抗ってこその人間というもの。
彼女が選び取り、進む道がいかなるものなのか、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
編集済
4-1 見捨てられた地でへの応援コメント
廃村で大勢の亡骸を目にしても、埋葬を思いつかなかったエレミアの立場が分かる気がしました。これまで起きたことを考えれば、前に進むだけで精一杯だったでしょうから…。
そんな彼女が記憶を失ったフィーネに影響され、祈祷と火葬を決心する場面は強く印象に残りました。
エレミアとフィーネは互いに多くを失いましたが、それでもなお残されたものはあるのだと、かすかな希望を感じることができました。
二人が今後どのような旅路を経るのか。大変気になるので、これからも追わせていただきます。
すみません。近況ノートでも書いたのですが、ここで改めてお礼を言わせてください。
拙作に素晴らしいレビューを書いて下さったこと、それから拙作をXにて紹介して下さったことについて、本当にありがとうございました。
知った当時は(そして今も)言葉に表せないほど嬉しく、救われる思いでした。
作者からの返信
作中でエレミアが述懐しているとおり、おそらく以前の精神状態なら死者のために――例えそれがソテルの信徒でなくとも――何かをしようとしていたでしょうが、そう考えることもできなくなるほど欠落してしまったのが今のエレミアです。
一方で、フィーネは記憶をなくしながらも、自身の信念を守ろうとした。そして、そんな彼女のありようがエレミアにも影響を与える。
仰るとおり、途方もない喪失の中からでも、残るものがあったゆえのことでしょう。
お礼の言葉、ありがとうございます。
玉城晟さんの作品には感銘と共に刺激を受けています。Xでご紹介させていただいたのも、ほんの少しでも皆さんに読んでいただきたいと思ってのこと。お礼には及びませんが、そのように仰っていただけるのなら、こちらとしても嬉しく思います。
4-1 見捨てられた地でへの応援コメント
ゼロ、あるいはマイナスから再スタートとなった二人の旅の始まりに、荒漠な風景と変わらぬ残酷な世界。
二人の心象風景としてもこの上なく沁みました。
フィーネも人の終わりに向き合おうとしているのが、まだ使命を背負っているのがわかってよかったです。
物語のはるか先にある光明を感じさせてもらえます。
それが光明という表現であっているのかは、わかりませんが。
続きが楽しみです。
作者からの返信
おっしゃるとおり、〈外界〉の地のありようは、エレミアたちの心象風景とも重なり合うものです。彼の地が荒廃しているように、エレミアたちもまた、すさみ傷ついている。
そんな二人の巡礼は、およそ希望に溢れたものではありませんが、さりとていつまでも絶望に落ちるだけが人間のありようではないと思います。
フィーネが、忘れ去ったはずの仇世主の信念に従っていたように。
エレミアが、虚無に飲まれながらもエステルの記憶を裏切れなかったように。
この旅路を通じて二人が行き着く先を思い描きつつ、楽しんでみてください。
4-1 見捨てられた地でへの応援コメント
四章お待ちしておりました……!
力と記憶を失ったフィーネ、けじめ以外の寄る辺を失ったエレミア。痛ましい限りの状況ですが、それでもかつての二人の中にあった優しさや温かみは失われていないのが印象的でした。
ソテル教圏内でも地獄が繰り広げられていましたが、外の世界はより過酷なのですね……完全な救いは得られぬ世界なのかもしれませんが、彼女らの旅が少しでも良い結末を迎えられるよう祈っています。応援しております……!
作者からの返信
お待たせしました、週1ペースではありますが、ここから4章を綴っていきたいと思います。
エレミアとフィーネ、大きく変わったものもあれば、なんとか変わらずに済んだものもある状態です。
誤り、傷つきながらも新たな関係を築いていけるのか。今後に期待したいですね。
ソテル教圏は欺瞞に満ちてはいますが、一定の秩序があることは間違いありません。
また、ソテルとしては外縁部にあたる〈外界〉を、他勢力との緩衝地帯として利用している向きもあるようです。
二人の旅は困難を極めるものとなるでしょうが、ぜひ応援してあげてください。きっと希望があると信じて…
4-1 見捨てられた地でへの応援コメント
四章の始まりおめでとうございます!
〈印無し〉の人たちや、信仰の光が行き届かない〈外界〉という場所から始まって、また世界が広がった気がしました。
喪失感や自責の念の中で空虚になっているエレミアの気持ちと、この荒涼とした風景が重なって、寒さや物悲しさが伝わってきます。
フィーネも、前の面影が消えて庇護を必要とする少女になっていて。それがエステルと重なるところも胸にきました。
空虚であればあるほど、あえて無感情に描かれているぶん、その喪失感の大きさが伝わってきて…。
それでもエレミアは、差し違えてでも進もうとしているんですね。
最後、炎が壊すものではなく弔うために使われて、フィーネと見つめ合うシーンもとてもよかったです。
辛くて、あてもなくて、険しくて。まさに巡礼という感じの始まりで、この先も目が離せないなと思いました。
作者からの返信
これまでの舞台はソテルの勢力圏、かつエンベールという村を中心にした比較的狭い範囲でしたが、世界の広がる第4章では〈外界〉というかなり広い場所を舞台としています。
単純に物語が新たなステージに移ったとともに、たとえ欺瞞に満ちていたとしても、秩序の敷かれていた場所から、そうでない場所へ移動したことで、見えるものも異なってくることでしょう。
多くを失ったエレミアは、エンベールに訪れる前のような無感情な精神状態になってしまいましたが、弔いの場面では、彼女が完全に壊れきったわけではないことが示されています。
2人の巡礼はまだ数歩踏み出したばかり。
今後も是非お楽しみください。
1-4 奇蹟という名の墓標への応援コメント
素晴らしい完成度の高さに、ひたすら圧倒されています。
既に一章からかなり過酷な雰囲気を感じさせますが、この先を見届けたいと思わずにはいられません。
遅読ですが応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めいただき光栄です。序盤は世界観を示しつつ主人公のキャラクター性をどう出していくか悩みつつ書きましたので、嬉しいです。
ぜひご自分のペースで、今後ともお付き合いいただければ幸いです。
永き霊長の星への挽歌への応援コメント
七大聖賢のひとりということは、他の六人も果たして一枚岩なのか。力を失ったように見えるフィーネとエレミアに立ちはだかる巨大過ぎる壁ですが、行里ゆんや様がどのような物語を紡ごうとされているのか。再開を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
他の七大聖賢は現状、影も形もありませんが、それぞれ思惑ある者もいれば、ソテルの体制に盲従するだけの者もいるようです。
そんな中で、カシウスは真っ先に目立った行動を起こした一人でした。
彼がなぜ光帝に背くのか、エレミアとフィーネは彼を倒せるのか。
ぜひ今後にご期待くださいませ。
3-6 交わした約束、忘れることなくへの応援コメント
行里ゆんや様の意図とは異なるかとは存じますが、宗教対立の解決を目指すシミュレーションのように感じました。
相容れぬ程の違いがあろうとも、否定せず押し付けず説得することさえ無く、只、隣人として共に歩めるのか。
この世界が渾沌に向かうのか、新たな秩序を打ち立てるのか、引き続き追わせていただきたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ソテルが選別と排斥を佳しとする組織であるのに対して、主人公であるエレミアには、包摂の方向に行ってほしいなと思いつつ書いていました。
救い難き世界がいかなる結末へ向かうのか、そしてエレミアとフィーネはどうなるのか。
ぜひご期待ください。
3-16 泣き、嘆き、憂い、慄きへの応援コメント
ここまでずっと辛い展開が続いてましたが、描写がすごく良くて、一気に読んでしましまいました!
そして、最後の一文にびっくりしています……これから、どうなっていくのか、とても楽しみです!
作者からの返信
各種の描写は悩み拘りながら書き上げたものなので、評価していただけて光栄です。
第2章で底に叩き落とされた上で、さらにすべてを失いゼロ、あるいはマイナスになった第3章。ここからどうなっていくのか、ぜひ続きをご期待ください。
3-10 エンベールに陽は落ちてへの応援コメント
あぁぁぁぁぁぁぁぁ、そんな…………
作者からの返信
コメントありがとうございます。
きっとエレミアや他の村人たちも今そういう気持ちだと思われるので、その気持ちのまま読み進めて貰えると没入感が高まることでしょう。
3-4 残された者たちへの応援コメント
フィーネとエレミアが入れ替わりで、クロエと会話する。とても好きなシチュです!
エレミアに切り替わるシーンで、クロエと相対すると思うと、自分も緊張してしまいました。
作者からの返信
ここは入れ替わりにより意外性と緊張感を狙って書きました。
好きなシチュエーションだと言っていただけて嬉しいです。
この語らいがどう物語を動かすのか、続きもぜひ。
永き霊長の星への挽歌への応援コメント
そういえば邪教徒の元にエレミア達を遣わせたのはカシウス猊下でしたね……ソテルも一枚岩ではない様子。カシウスの言うよう、光帝にとってラスターという忠実な臣下を失ったのは痛手のように思います。
果たしてエレミアとフィーネがカシウスと共闘する展開があるのか、それとも全てを薙ぎ倒す(!?)のか、今後の展開を楽しみにしています……!
作者からの返信
カシウス猊下…嘘だよな…?
ただでさえソテルの周囲は敵ばっかりなのに、ソテルの中でもこの調子で大丈夫なのかと言いたいところですが、それでもソテルが世界を席巻してるのは、やっぱり光帝が本当に奇蹟そのものを起こしてしまえるからなのでしょう。
そんな強大すぎる光帝を相手にエレミアとフィーネは、そしてカシウスはどうなるのか。
乞うご期待!
永き霊長の星への挽歌への応援コメント
おお……すでに光帝を滅ぼさんとする一派がいたのですね。しかも聖主教カシウス!
彼らの思想がどのようなものか気になりますが、その前にエレミアとフィーネの状態ですね。自己と力を取り戻していけるのか?
4章も楽しみにしています!
作者からの返信
いまだその姿や人となりの片鱗すら示されないうちに、内輪から敵視され放題の光帝に同情が湧かなくもないですが、こんな世界だったらまあ仕方がないというものですね。
次なる章では彼らの思惑、そしてもちろんエレミアとフィーネの今後にも触れられます。
少しお時間をいただくことになりますが、お付き合いくださると嬉しいです。
2-13 終わりなき世界と、その敵への応援コメント
第2章読み終えて、ここまでで主人公の持っている気持ちや罪悪感が手に取るようにわかりやすく、面白かったです!
忌還者の恐怖がよく表されて、エレミアの持っている絶望感や隠された罪の意識との対比がとても感じられて良かったです!
新しい悪魔?仇世主の登場で、エレミアの立つべき場所、選ぶべき場所が明かされるようで第三章が楽しみです!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
エレミア本人や、それを見た読者の感情がどう動くか。
きめ細やかに想定しながら書いたつもりだったので、上手くいったのであれば作者冥利に尽きるというもの。
絶望と自責とに苛まれるエレミアと、彼女の前に現れる仇世主。
ここからが本番ですので、ぜひ次章もお楽しみください。
永き霊長の星への挽歌への応援コメント
〈降魔の儀式〉を行ったのは誰なのか――と考えたとき、やはり、と思いました。
でもカシウス……まだエレミアや仇世主の側なのか、それともただ光帝を滅ぼしたいだけなのか。
立ち位置が見えなくて、ずっと緊張感があります。
四章、待てません。
作者からの返信
カシウスの真意はまだ知れない上、彼に連なる新キャラも出て来たことで状況は混沌へと向かっています。
エレミアとフィーネがどうなるかも不明ですからね。
4章までは少し時間をいただきますが、よろしければ再開したときにはまたお読みくださいませ。
永き霊長の星への挽歌への応援コメント
物語を操ろうとする存在が出てきましたね。
第三の軸。鍵になる男。
この物語がさらに政争の局面を見せることは、ものすごく先が楽しみになってきています。
力、能力、それだけではない思惑という力学が入り込むことで、底が知れません。
第4章、楽しみにさせていただきます。
作者からの返信
ラスターの言葉から黒幕と目されていたカシウス、そしてカシウスと対等とも思える影の男。
彼の存在は今後の物語に大きく影響してくるものとなるでしょう。
同時に、ソテルの中にすら――ましてや聖主教という身でありながら、光帝と〈永遠〉に反旗を翻す者が存在するという歪みもご注目いただければと思います。
4章の開始までは少し間が開きますが、連載再開の折はまたご覧ください。
2-12 熱望に喚ばれ来たるモノへの応援コメント
ここで仇世主が来るとは!待った(絶望した)かいがありました!ここから、さらに楽しめそうです!
作者からの返信
とうとう現れた仇世主。
昨今のエンタメならもっと早く登場すべきなのでしょうが、ここまで引っ張ったがゆえの味もあると思います。
お楽しみいただければ幸いです。
編集済
2-10 絶望の底でへの応援コメント
どこまでエレミア(と読者)を絶望に落とす気なんだ……
絶望の雰囲気がよく出ていて、すごいです
作者からの返信
サブタイトルのとおり、絶望の底に落ちていただくための回でした。
ご感想、まさしく想定通りであり、嬉しく思います。
2-9 ただひとつ、選べることへの応援コメント
辛い……辛すぎる。
守ることも癒すこともできず、攻めるしかその術をもたないのに、その術すら通じず、またも崩れていく姿をみることしかできない、あまつさえ、そこから逃げるることを選んでしまう……。胸が張り裂ける展開です
作者からの返信
守りたいものを守れない、自分だけは生き残ってしまう。
それがエレミアの宿命であり業だったわけですが、それが今回も出てしまった感じです。
今後とも胸が張り裂ける展開が続くのかどうか、ぜひお楽しみください。
2-8 魔の降りる時への応援コメント
様々な忌還者が出てくる……まるでホラーパニックのようで目に浮かぶ恐怖の光景が写ります…すごい迫力ですね。
作者からの返信
ここは冒頭とは違った変な忌還者が沢山出てくるシーンで、絵にしたらカッコ悪そうな奴もいるなとか思いながら考えていました。
ホラーパニックというのは蓋し的確な表現かもしれません。
(本当はヒエロニムス・ボスの絵画に出てくる変な生き物みたいなつもりでしたが、それにしてはグロすぎるか…)
3-16 泣き、嘆き、憂い、慄きへの応援コメント
ここでまさかのエレミア復活&そうしてフィーネの記憶喪失……。
フィーネの願いはあまりに切実なもので、応援したい気持ちと、マイナススタートの絶望的な状況下で「どうするんだフィーネ!?」とハラハラしてしまう心が二つあります。どどどうする……!?ひとまずエレミアさんは一旦落ち着きたいですよね。今後の展開がとても気になります。
作者からの返信
エレミアが復活したのはいいですが、フィーネはいろいろな意味でボロボロですし、エレミアも体が無事なだけで心は…なので今後が心配です。
ゼロどころかマイナスのスタートで、ここからどうしていくのか。応援は届くのか。エレミアは落ち着くのか。
ここからも頑張って書いていきますので、何卒よろしくお願い致します。
3-16 泣き、嘆き、憂い、慄きへの応援コメント
フィーネが、仇世主としての本来の在り方を越えてまで、エレミアを呼び戻そうと選ぶところ、本当に胸にきました。泣きました。
エレミアが目を覚ましたときは、ただただよかった…と思ったのに、「お姉さん、誰?」で一気に持っていかれて。
引きが強すぎて、完全に持っていかれました。
記憶がなくて、ただの少女みたいになっていて、しかもどこかエステルに重なるなんて…。
続きが気になって仕方ないです!
作者からの返信
最初はエレミアを利用しようとしていたフィーネが、なんだかんだでエレミアを救おうとする。
第1部(1章~3章)では、この関係性の逆転をひとつのテーマに据えているので、琴線に触れたのであれば幸いです。
この話は第3章のラストということで、次に大きな引きを作る回ともなっています。
仇世主でなくなってしまったフィーネがこれからどうなるのか、エレミアはどう動くのか。
ぜひ今後の展開にご期待ください。
3-16 泣き、嘆き、憂い、慄きへの応援コメント
ここにきてソテルの勝利、仇世主の敗北の形になってしまうのはあまりにも辛い展開です。
しかし読者がもっとも寄り添ってきたキャラクターとしてのエレミアの復活を喜ぶべきでしょうね。
二人にとって譲れぬものの確執がまた始まりつつ、それの根源が愛情であるということに、キャラクターそして読者は苦しむことになりそうです。
二人が手を取り合い世界を終わらせるその日がくるのか、これからも楽しみにさせていただきます。
作者からの返信
エレミアこそ蘇りましたが、失ったものは数限りない状況となりました。
エンベールは当然壊滅したし、エレミアとフィーネの約束も破られることに。
仰るとおり、愛ゆえに歪みあう、確執が生まれるというのもこの作品のテーマのひとつです。そしてそれは、エレミアとフィーネとの関係性だけに留まりません。
二人が再び手を取り合い、世界を終わらせることができるのか。
あるいは光帝が勝利して、欺瞞の未来を創るのか。
長い物語になろうかと思いますが、今後ともお付き合いいただけますと嬉しいです。
2-5 過去からの炎への応援コメント
エレミアは選ぶことで苦しみ続ける。昔読んだ漫画を思い出しました。選ばないことを誓った男が苦しみ続ける、そんな漫画でした。選ぶこと、選ばないこと、どちらも苦しみからは逃れられないのだと胸が苦しくなりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
選ばないということもまた一つの選択なので、そこには必ず責任と痛みがあるものだと思います。
この先エレミアが何を"選ぶ"のか、よろしければ引き続きご覧下さい。
3-15 終焉への応援コメント
ラスターがこんな奥の手まで持っているのは、エレミアとは全く格別の存在なのですね。それが騎士団の一つの団長であるということは、ソテルにはまだまだ強者が待ち受けるということ。
それを真体を持たない仇世主がピンチになることもなく終わらせる。
筆致を尽くされた戦いは読み応え抜群でした。
ここからさらに激しい戦いもあるのかと思うと、より先が楽しみになりました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ラスター、実は相当の実力者で、舐めプというか勝ち方に拘らなければエレミアは瞬殺されていてもおかしくなかったぐらいの力の差がありました。
それを事もなげに葬ったフィーネですが、ソテルだけでもさらに上の敵がいるのもまた事実。
そしてその果てにいる光帝には、真体のフィーネでさえ"独りでは"敵わない。
まだまだ激闘が続きますし、そもそも主人公消滅したけどどうなるの? という点も含めて、ここから先にご期待下さい。
3-15 終焉への応援コメント
フィーネ、強いですね。圧倒的でした。
彼らのやってきた所業もあってか、ラスターや騎士たちの最期には強いカタルシスを感じました。
映像が浮かぶような戦闘シーンで、息を呑みました。
フィーネが名乗らないのもまたいい。かっこいいです。
この作品の世界観や言葉の使い方が本当に好きで、神話的で重厚な雰囲気に引き込まれています。
まさに「神話の一頁」を見ているような感覚でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ラスターたちのやって来たことは到底許されないことですが、同時に光帝の意思に即してもいます。
今回の戦いというのは、これから先、打倒すべき者に対する最初の一歩という感じでしょうか。
当然といえば当然ですが、小説というのは文章を読むものですから、単に話を進めるための道具としてではなく、読んでいてなにかが残るように、文字のひとつひとつが世界観を織り成すように意識して、かなり拘って書いてきました。
そのように感じていただけたのであれば、作者冥利に尽きるというものです。
3-15 終焉への応援コメント
フィーネさん強!!!
エレミアとエンベールの村の仇を取ってくれてありがとう……失われたものも余りに多いですが、ここからフィーネさん(とエレミア)の終わらせる旅が始まるのかと思うとワクワクです。応援しております……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あまりカタルシスを重視している作品ではないですが、ここでは今までの鬱憤を晴らすかのように、最強なフィーネがムカつく敵を相手に無双するシーンというコンセプトで書いていました。
そして、仇世主としてではなくフィーネであるがゆえにエレミアやエンベールの人々の無念がその肩に乗っている。最後のラスターへの皮肉めいた言動や倒し方にも現れていますね。
第3章は次でラストですが、ここから先のお話にもお付き合いいただければ嬉しいです。
3-14 そして世界を破壊するものへの応援コメント
もはや読者にとって呪いでしかない永遠と、救いそのものである終焉。
その逆転劇が鮮やかすぎました。
そこまでの積み重ねがあってこその爆発力。
フィーネがエンペールとエレミアを愛していたという述懐が、何もかもが終わった後で、苦さや重さが胸に迫ります。
すごく良かったです。次回も楽しみです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
ここまで〈永遠〉のおぞましさを幾度となく描いてきたのも、このあたりの逆転に繋ぐため。上手くいったようでなによりです。
フィーネの真意は匂わせつつもここまで引っ張りました。
この世界にとっての敵であり悪である彼女ですが、人間性という点では〈永遠〉に属する者たちよりも遥かにまともなんですよね。
そしてそんな彼女が、本来敵である〈永遠〉の使徒エレミアに絆されてしまう。それゆえに、エレミアのために戦うというのを描きたかった。
お褒めの言葉ありがとうございます。
第3章は残すところあと2話(+エピローグ的な間章)、最後までお楽しみ下さい。
3-14 そして世界を破壊するものへの応援コメント
ここにきて、フィーネの一人称がすごくよかったです!蹂躙される中で、どれだけ待ち望んでいたか分かりません。
クロエと「自分との距離を終わらせた」という表現が、エレミアが本当はそうしたかったんだろうなと思って、泣けました。
フィーネにエレミアの人生や感情が流れ込んでいたんだなと感じましたし、フィーネがエレミアに好意的な感情を持っていたことも伝わってきました。
エレミアは本当にもうここで朽ちてしまったのでしょうか。
仲間さえもコマのように扱うラスターの、あの非人間的な冷たさもやっぱり怖いですね。
戦闘シーン、塵になって消えていくところもかっこよかったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
フィーネの一人称は、最初に出てきたとき以来ですが、効果的な場面で使えたようで良かったです。
ここからは逆転のフェイズ。勝ったところで元に戻らないものは元に戻りませんが、ともかくもカタルシスはあろうかと思います。
本編で語られたように、フィーネは第3章開始直前でエレミアの記憶を見たことでかなり好感度が上がってるんですよね。
そのうえで、エレミアからフィーネに100点の歩み寄りが出来たので今がある。これがなければ、少なくともここまでフィーネはエレミアという個人に重きを置かなかったかもしれません。
ラスターの言動は〈永遠〉が行き着く先を示すものとして描かれています。
つまり、この世界をこのまま放置して行き着く先は――ということですね。
編集済
1-4 奇蹟という名の墓標への応援コメント
カクヨムのファンタジーものはこの作品が初めてですので、拙い感想で失礼します。
第一章を読んで、よく考えられた世界観と御業の設定が重厚だと思いました。
その世界観の中でエレミアが影を背負っているようで魅力的な主人公に見えます。
彼女がこれから相対する運命がとても気になりました。
呪いが連鎖する世界で、生まれながらにして聖印を埋め込まれる人生、一個人の感想としては恐ろしい世界だと思いました。
この恐ろしい世界の中で、エレミアが救い救われることを願わずにはいられません。
Xで掲載されているイラストが素敵でした。赤い髪の女性がエレミアなのかな。衣装がとても世界観に合っていて、すごいなと思いました。作品を読んでいるとき、イメージしやすくて良かったです!
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
世界観や設定は少なくない時間を掛けて練り込んだので、そう言っていただけると努力が報われたなと感じます。
呪いの連鎖する世界でエレミアがどのような道筋を辿り、どのような結論に至るのか、引き続きお楽しみいただければ幸いです。
X掲載のイラストについては依頼して描いていただいたものなのですが、自分としても非常に気に入っています。
赤い髪の女性がエレミアで、近況ノートに正面イラストも掲載されているので、よろしければご覧下さい。
3-13 願いと祈り、そして――への応援コメント
あたたかい描写の柔らかさに、ダークファンタジーであることを忘れすぎていたのかもしれません。
辛かった。
仇世主と自称するものでさえ、その覚悟を諫めるかの如くなるという、そこ知れぬ苦しみが、よりエレミアの目に映るもののむごさを想起させます。
エレミアが人に戻ってこられるのかどうか、ということを見守りたいという気持ちです。
作者からの返信
希望が強いからこそ絶望も強くなるというもの。
一度底に落とされたエレミアがふたたび希望を得たところで潰される、そんな構造への理不尽と、構造を強いる者たちへの怒りと憎しみを読者視点でも感じて貰えればと思いつつ執筆しました。
なにせ「世界を破壊する、終わらせる」というお話なので、それ相応の説得力が必要であろうというのもあり、このあたりはかなり詳細に書いています。
ここからエレミアがどうなるのか、ぜひ見守ってください。
3-13 願いと祈り、そして――への応援コメント
>だが捨て身にはなるな。お前だけならワタシの力で生かしてやれる。またやり直せる。
フィーネさんあまりに優し過ぎる……。
エレミアがこの世界に憎悪を抱くのも無理のない惨状。フィーネの言うよう、まさにかける言葉も見当たりません。
ここから入れる保険はもうないですね、全部焼いちゃいましょうエレミアさん。
作者からの返信
最初の態度からは信じられないぐらいフィーネが優しくなった一方、エレミアはとうとう最後の信念を捨てて破滅を選んでしまう。
でもこんな世界では確かに仕方のないところもあろうかと思われます。
これには保険屋も匙を投げているので、あとは世界のほうがどうなるかといった状況です。
3-13 願いと祈り、そして――への応援コメント
目を背けたくなるほどの描写でした…。
フィーネが現れたときの反応が、この場面でいちばん人間らしく感じられて、その言葉に思わず涙が出ました。
一方でラスターたちからは人間性がほとんど感じられず、その対比がとても皮肉に感じられます。
本来この手の存在は契約を迫る側であることが多いのに、この作品ではフィーネがむしろエレミアに寄り添い、その選択を止めようとしているのが印象的でした。
だからこそ、この決断が「闇に堕ちた」のではなく、「自分で選んだもの」として強く感じられました…。
作者からの返信
最初はエレミアの意思よりも自分の復活を優先していたはずのフィーネが、今では逆に自分のことを棚上げしてでもエレミアの本来の信念を守ろうとする。
その一方で、神や救いを唱えながら畜生に落ちた者たちがいる。書いているときはそういう皮肉めいた構造を意識していました。
そうですね、仰るとおりここはエレミアが騙されたのではなく完全に自らの意思で破滅的結末を望んだのが大きな点です。
ここから先のお話にも大いに影響するので、気に留めていただければと思います。
3-12 愚者は光に盲いるへの応援コメント
ラスターが死の宣告を突きつける場面、あの酔狂的な響きが本当に怖かったです。
楽しんでいるというより、正しさに酔っている狂気を感じて、ぞっとしました。
なんとしても倒してほしい敵だと思いました。
それでも、ぼろぼろになりながら命を燃やすエレミアに、どうしても負けないでほしいと手に汗握りました。
作者からの返信
ラスター、書いていて「誰か早くこいつをぶっ飛ばしてくれ
」と作者ながらにも感じる敵でした。
本人の自認は完全に善側なのが質が悪く、しかもラスターの善なることはソテルというシステムに担保されているので、どうしようもない感じです。
戦いでは敗れたエレミアがこれからいかなる選択をするのか、ぜひお楽しみください。
3-12 愚者は光に盲いるへの応援コメント
読者の気持ちもエレミアのように筆力の大剣で蹂躙されてしまった。
そしてこれから起こる苦しみを同じく味わうのか……
思ってたよりしんどくて、堪能させていただきました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
しんどさをしっかり堪能していただき嬉しいです。
これからエレミアが何を見て何を考えるのか、そして最後に何を「選ぶ」のか。
ぜひ"目に焼き付けて"くださいませ。
3-11 聖絶の剣への応援コメント
作者さまの熱が伝わってくる一話でした。
語彙が追いつかないくらい圧倒されて、最初から最後まで息を詰めて読んでしまいました。
戦闘の迫力もすごかったですが、思想のぶつかり合いの熱がひりひりと伝わってきて、特に印象に残りました。
あのカシウスが……と驚いて、思わず登場シーンまで戻って読み返してしまいました。
ラスターの最後のセリフも痺れますね。
エレミアの中のフィーネがどう関わってくるのかも含めて、この先がとても楽しみです。
作者からの返信
第3章のクライマックスが近いということもあり、このあたりのエピソードはかなり熱を込め、時間をかけて書いてきました。
戦闘シーンも不得意ながら頑張って書いたので、評価していただけて励みになります。
カシウス、いまのところ状況証拠ですが、当初の言動を見返すと…なところはありますね。
ラスターのセリフは地味に何度も書き直して拘っています。敵ではあるのですが、その背後にある信念(と呼ぶには狂っているかもですが)を少ないセリフの中で描きたかったので。
狂犬と世界の痛みへの応援コメント
野盗のリーダーのガルガドスは、粗暴ながら生々しい魅力のあるキャラクターですね。
「これまで奪われてきたんだから奪う権利がある」という主張は横暴ではありますが、内容自体に矛盾はなく、話の筋自体は通っているので妙に納得してしまいます。落ちぶれてもなお名誉を求める点にも人間臭さを感じました。
今回の不穏な雰囲気を見ていると、エレミアの今後が心配になります。せっかく商団のみんなや、記憶のないフィーネと打ち解けてきたのに…。
さすがに第二のエンベールみたいなことは起きませんよね…?そう信じたいです。
作者からの返信
ガルガドスの言っていることはかなり大きな視点で言えばあながち間違いではない(光帝やカシウスに比べたら小悪党だし被害者と言えなくもない)のですが、それを言い訳に無辜の人々にろくでもないことをしているあたり、これも人間らしさかという感じはします。
4章終盤のあたたかい空気とは裏腹に、不穏な動きが見え始めてきました。
エレミアは新たな居場所を守れるのか。それともここが第2のエンベールとなるのか。
手に汗握りつつ、お楽しみいただければ幸いです。