　連敗中のベアーズは、ホームに宿敵パッカーズを迎える一戦。

　ここ数年カモにされているうえに、ケイレブ・ウィリアムズが壁にぶち当たっているような現状だと苦しいかな～という中で、早くも先制されて苦しい雰囲気に。

　しかし、先週の８サックという惨憺たる中でケイレブ・ウィリアムズも変革の必要性を感じたのか、この日は早い判断もかなり意識しているようでした。

　これまではどっちかというとジャンアンツのダニエル・ジョーンズっぽいもっさりした感じがありましたが、この日はスクランブルのキレも良いようでパスも早めにサクサク投げる。

　早いプレーでリズムを作って、次第に遠目のパスも狙うようになる良い感じで前半のうちに逆転に成功。

　後半は更に二転三転。

　終盤にラヴのスニークでＴＤを取られて、迎えた最後の攻撃でもケイレブ・ウィリアムズは苦労しながらもパスを通してＦＧ圏内に持っていきました。

　あとはラストプレーでサントスがＦＧを決めればサヨナラ勝利！

　なのに、まさかのＦＧブロック！

　いやいや、最後のＦＧブロック先週見たよ！？

　そんな毎週出るもんじゃねーだろ！

　と叫んでもむなしく、またもパッカーズに敗戦となってしまいました。

　……まあ、試合内容は悪くなかった。

　９週のコマンダーズ戦も最後の最後でヘイルメリー決められたりと、ここぞという運がありませんが、今季は無理に勝ちに行くシーズンではないのも確か。

　良い内容の負けならドラフト指名権上がるから、それはそれで良いかもしれません。

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