花言葉を気にする毘沙門天……乙女か。オッサンであることと乙女であることは矛盾しない……ってコト!?
赤ん坊を戦での血で汚したくないのは父親としての真心だなあ……でもそれをちゃんと口に出さないからややこしくなるんですよ?
それにしても男の子ばっかりだなこの家……女の子が生まれてたら毘沙門天の反応も少し違ったのかな? 「男は二度初恋をする。二度目は初めて生まれた自分の娘に」というし。(そして生まれてくる父親似の屈強な娘)
作者からの返信
乙女性オッサン、いいな♡
顔はくさいおっさんだけど、心はぴちぴちの乙女。でも、余計なこととか気色悪い変な言葉を口走らない毘沙門さんだからこそ、成立し得たセットかもしれませんね。
あ、最新の近況ノートに、まさしく乙女顔な毘沙門おじさん載せてるので、よかったらあそびきてください٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
毘沙門さんの家系、子供5人の全員男なので、たぶんむさくるしいですよね。しかし、こんな男社会で見事に権力をわがものにしているのは、間違いなく奥様の吉祥天です笑。
娘が生まれていたら、毘沙門さんなんかもう、でれでれの溺愛じゃないですかね。屈強な娘にお玉を蹴られても、怒るどころか笑ってそう……。
こんばんは。
不器用な毘沙門天さまですね。
なにはともあれ、押し花の収集は増え、吉祥天さまの笑顔も断然美しくなったなら、良かった、良かったです。
最後の、「穢血無きように育てた毘沙門天の本懐とするところかどうかは、吉祥天でさえも察し得なかった。」の一文が味わい深いですね。
どうであったのか……。
作者からの返信
不器用な彼です。なんか、ツレないといいますか。
吉祥天から「私たちをちゃんと愛してくれるの?」と聞かれたとき、「なんか不満でも?」と返した毘沙門天。自分が愛されていることに、よほど自信があるんですよ。
毘沙門天の本音、だれにもわかりません。『毗戦』では血に塗れても親子楽しそうにやっておりますので、結果オーライと思っているのだろうか。。。
編集済
最後の一文が、なんだか泣けてきちゃいました。(深い……)
親子仲睦まじく、家庭が円満であるならば、それで良いのですけれどもね。
作者からの返信
コメントありがとうございます♪
最後の一文、意味深といいますか、我ながら味わい深くできたと思うております。
家庭円満に越したことはないですが、その家庭円満が毘沙門天の思い描く理想だったかどうかは知り得ない、ということですね。
でもたぶん、毘沙門天は、「幸せだしまぁいっか」って思ってます。あまり深くは考えてなさそうです笑。