司馬遼太郎の平和観を思い出します。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(224文字)
ある日の、ある時間の、ある空間を乾いた視線で切り取った文学作品。淡々と綴られた言葉が脳内で一枚の写真のように、あるいは絵画のようにじっくり染みてくる。短い作品なのに読後に世界が違ってみえるのは凄いとしか言いようがない。素晴らしい。
恐らく本当に遭遇した場面、情報を上手に、丁寧にパッケージング出来ていると感じた。電車で直面した相手とは直接話すシーンは無かったがこれも一期一会だと思う。
共感に裏打ちされた、高度な文章だと思います。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(193文字)
心の奥に仕舞い込んでいた未熟で青臭かった頃の感性を思い起こさせて頂きながらじっくり読ませて頂きました。
僕は普段、純文学系の作品はほとんど読まないのですが、この作品を通して作者様が何を想起させたいのか、なんとなくこういうことじゃないか、というのは僕にもあります。違っていたらあれなので、ここには書きませんが。確かに、いろいろと考えさせられる作品というように思いました。
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