装甲紹介2 

J-YAMATO04 白騎士ブランシュバリエ

4年前、彗星戦争直前に造られていた装甲。

造っていたのは錬とレビックであったため、2人以外にその存在も知られず錬の実家の近くの秘匿ラボにて眠っていた。

他の装甲と違い開発期間が短く人員にも余裕がなかったため、突出した性能はなかったが、飛燕に搭載されていた動力、属性変換炉エレメンタルコンバーターを移植した他、問題が解決した魔鉱炉を試験導入している。

属性変換炉を移植した際に一緒にPASであるスカイ本体も搭載している。

起動まで暇だったためか、スカイ本体が勝手に起動しシステムの最適化を行っていた。

錬が瀬那のペンダントに施した錬金魔法と連動するようにしており、瀬那の思いに応えてオートパイロットが起動するよう設定されていた。

3年の間そのオートパイロット部分を解析し、搭乗者なしでスカイ単体でも装甲を自由に動かせるように最適化されていた。

それによってAI単体でも動かし活動できる機体は、黑鋼に続いて2体目となった。

武装は両腕部に装備されている円形シールドに刃を形成して投擲武器として使用する¨チャクラムシールド¨と両腰部にマウントされている連射が可能な短銃¨ソークピストル¨。

後に、レアによって近接武装のランスのような武器も製造された。



T-001 ラブリュス

火星で最初に設計され、量産された装甲。

火星では装甲は魔神装甲と呼ばれており、扱える人物もそう多くない。

最初期頃は火星の作業用で扱うことが多く、実戦導入されたことはほとんどなかった。

実際、その後は後継機であるターロスによって取って代わられている。


T-002 ターロス

火星の正規軍で使用されている魔神装甲。

以前は数体のみであったが、近年になりかなりの数が量産されている。

その動力等秘匿されていることも多いが、火星の正規軍であれば誰でも扱えるすぐれもの。

武装はシンプルで盾と剣である。



Tー03X イグニス

火星の正規軍、新型の装甲。

リアン、リコンの技術を応用し作成された。

魔法装甲、魔神装甲のどちらの利点を有しており、実質的にハイブリッド的な装甲。

地球圏内だけでなく宇宙での戦闘も可能となっている。

機動性も大幅に上がっており、それに伴い従来の装甲より乗り手を選ぶ事になってしまっているため、実質エース級や隊長機専用となっている。



TJ-101 飛竜ヒリュウ

紅蓮の装甲の中に入っていた魔法装甲。

仮面の男、アースとアスラの艦システム、ヘーパイストスの案によって作られた装甲。

他の装甲と違い一回り程小さいが、ある物を用いた新動力によってそのパワー等は他の装甲以上となっている。

驚くべきはその装甲の特徴で分離合体など、組み換えを行うことで形態変化させるギミックができることにある。

飛行形態では竜のような見た目になり高速で飛び回ることができ、高速戦闘が可能になる。

人型形態では、近接武装にクローを搭載しており、背部にある尻尾を変化させた銃を用いて戦闘を行う。

また、両腰部には偽装していた時に装備していたレールガンのような武装も健在している。

その他にも、とある機能が存在するが…。


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錬金術を極めしもの 紹介編 アラタムMAX @aratamu

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